日頃からメンテナンスをすれば査定が落ちにくい
バイクを高く売るためには、良い状態を維持しておく必要があります。そのためには、日頃からのメンテナスが非常に大切なんです。
メンテナンスを怠らなければ部品の劣化が少なくなりますし、エンジンの調子も維持することができるでしょう。なので、定期的にケアを怠らないといったことが大切です。
ただ、プロの整備士でもない限り、専門的なメンテナンスはできませんよね。なので、素人でもできる最低限のメンテナンスを紹介します。
これさえ知っていれば、バイクの品質が大幅に落ちることはありません。
オイル&フィルターの交換
バイクのエンジンにとって、オイルはすごく重要なものです。交換をしないで乗り続けていると、吹き上がりが悪くなったり加速性能が落ちてしまいます。ですから、定期的に交換をしなくてはいけません。
基本的には、エンジンオイルは3000km毎か3カ月ごとに交換するようにしましょう。メーカーが推奨している交換頻度なので、これを守っていれば問題は無いはずです。
また、オイルフィルターの交換も忘れてはいけません。フィルターは、オイルをキレイな状態に保つために必要なものです。なので、これが汚れていると、新品のオイルでもすぐに汚くなってしまいます。
フィルターの交換目安としては、オイル交換2回につき1回だと言われていますね。ですから、この頻度を守って交換を行ってください。
バッテリーのケア
バッテリーというのは、マメにエンジンをかけてあげないと電圧が弱くなっていきます。そして、一定以上弱くなってしまうと、エンジンがかからなくなるんです。これが、「バッテリーが上がる」という状態ですね。
ですから、それを防ぐために定期的にバイクに乗るようにしてください。バイクに乗って走ることで、バッテリーが充電されます。なので、結果的にバッテリーの寿命を延ばすことができるわけです。
忙しくて長期間乗れないときには、バッテリーの充電器を買うのも手です。ホームセンターに行けば、5千円以下で買うことができるので持っておくと良いですね。
カバーをしっかりとかける
バイクカバーは、ちゃんとかけておきましょう。バイクが雨風にさらされていると、錆びや傷みの原因になります。特に、プラスチックのカウルは、直射日光を浴び続けると劣化して割れやすくなります。
日頃からカバーをかけているかどうかで、バイクの見た目が大きく変わります。野ざらしにしていると、1年くらいでも驚くほど劣化してしまうわけです。
カバー1枚でかなり変わってくるので、必ずかけてくださいね。
他にも、メンテナンス方法はたくさんありますが、以上が最低限のメンテナンスですね。バイクを長持ちさせることができますし、価値も落ちにくくなるので定期的に続けてください。