バイク乗り換え時に、自賠責保険の継続は可能か?
バイク乗り換え時に、自賠責保険の継続は可能か?
車両入替手続きをすれば、継続可能です。
今のバイクを処分して、新しいバイクに乗り換えることがありますよね。その時に、今のバイクの自賠責保険が残っていたら、それを継続できないかと考える人もいるでしょう。
自賠責保険は年単位で前払いするものですから、更新月以外で乗り換えると損になってしまいます。残りの期間が多ければ、すごくもったいないと感じますよね。
もちろん、新しいバイクに切り替えることができるので安心してください。
まず、手順としては、旧車両を抹消登録して廃車証明をもらいます。次に、自賠責保険証明書と、新車両の標識交付証明書や届出済証を提出して、車両入替の手続きを行うわけです。
すると、新しいステッカーが交付されるので、それをナンバープレートに貼っておきましょう。手数料は掛かりません。
ただし、車両入替が出来るのは、「原付⇒原付」「軽二輪⇒軽二輪」という場合のみとなります。同じクラスの車両でないと、入れ替えができないということですね。
ですから、「原付⇒軽二輪」「軽二輪⇒原付」という変更はできません。
ここで注意したいのが、バイクを売却するときには車両入替ができないという点です。今のバイクを廃車にしなければ、車両入替は認められないわけです。
なので、バイクを売ろうと考えているのなら、自賠責保険の残存期間を考慮したほうが良いでしょう。