ジャイロを高価買取してもらうコツ
ジャイロは、1982年に発売された3輪スクーターです。ピザのデリバリーなどでよく見るバイクで、3輪なので安定感に優れています。色々な配達業で使用されるビジネスバイクですから、ロングセラーで売れているモデルです。
ジャイロには、色々な種類があります。標準型である「ジャイロX」、積載力がアップした「ジャイロUP」、屋根が付いた「ジャイロキャノピー」などですね。それぞれに用途が異なるため、色々な業種で活用されています。
業務用バイクですから、法人が中古車で複数台購入することが多いです。なので、中古車市場では安定した需要があり、買取相場もかなり高くなっています。走行距離が多くても高値が付きやすいですから、高額査定が期待できるでしょう。
■モデル一覧
ジャイロX | ジャイロX スタンダード | ジャイロX ベーシック | ジャイロUP |
ジャイロキャノピー | - | - | - |
ジャイロの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
ジャイロキャノピー | 2015年 | 1,900km | 368,000 円 |
ジャイロキャノピー | -年 | 4,400km | 352,000 円 |
ジャイロキャノピー | 2014年 | 7,400km | 320,000 円 |
ジャイロXスタンダード | -年 | 2,400km | 239,000 円 |
ジャイロXスタンダード | 2014年 | 4,700km | 210,000 円 |
ジャイロUP | -年 | 8,200km | 205,000 円 |
ジャイロXスタンダード | -年 | 13,600km | 184,000 円 |
ジャイロUP | -年 | 16,000km | 177,000 円 |
ジャイロXベーシック | -年 | 14,200km | 150,000 円 |
ジャイロを高く売るポイント
ホンダ・ジャイロのスペック JBH-TD02
全長 | 1700mm | 車重 | 112kg |
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全幅 | 665mm | 燃料タンク容量 | 4.7L |
全高 | 1405mm | エンジン | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒(TA03E) |
シート高 | 735mm | 排気量 | 49cc |
3輪スクーターのジャイロは、中央に回転軸があるので前輪や運転席を左右にスイングさせることができます。荷台は常に安定しているので、カーブを曲がっても荷物が破損することはありません。
また、パーキングロックを採用することで、坂道に停車しても荷台を水平に保つことができるなど、配送業に特化したスクーターとなります。
開発当初は、未舗装路や積雪路などでの走破性を重視したものでした。そのため、多少の月が積もっても走行することができ、東北や北海道などでの需要も意外と高いです。
2008年のモデルチェンジにおいて、エンジンが4ストローク単気筒エンジンに変更されたので、振動や排気音が軽減されました。そのため、長時間の走行であっても、ライダーの疲労は軽減されています。
ただ、「ジャイロX」と「ジャイロキャノピー」は4ストローク化されましたが、「ジャイロUP」はその対象から外されて生産終了となりました。
積載性と走破性に優れているので、レジャー用途で購入する個人ユーザーも増えてきていますね。釣りやキャンプなどで多くの荷物を運ぶ時には、これほど優れたバイクは無いでしょう。
ビジネス用途のバイクは安定した需要があるため、中古車の価格が下がりません。そのため、買取相場も安定傾向にあり、高額で売りやすいといえます。状態が悪くても値が付きますから、まずは査定を受けてみると良いでしょう。
いくつかの業者で査定を受けてみて、最も高い業者で売却をしてください。