CB1000 Super Fourを高価買取してもらうコツ
CB1000スーパーフォアは、1992年にCB400スーパーフォアと同時に発売されました。理想のバイクを追求した「PROJECT BIG-1コンセプト」というプロジェクトで、次世代のバイクとして開発されたものです。
当時のCBシリーズの最高峰に、位置付けられていたモデルですね。現在では、後継のCB1300SFとなっていましたが、抜群の乗りやすさから今でも中古車市場では人気が高いです。
熱狂的なファンがいるバイクなので、買取相場も下がることはありません。今後も継続して高く売りやすいバイクだといえますね。
■モデル一覧
T2 | - | - | - |
CB1000SFの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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CB1000 Super Four | 1993年 | 11,273km | 424,000 円 |
CB1000 Super Four | 1997年 | 15,000km | 400,000 円 |
CB1000 Super Four T2 | 1994年 | 8,500km | 398,000 円 |
CB1000 Super Four | 1994年 | 11,000km | 374,000 円 |
CB1000 Super Four T2 | 1996年 | 9,800km | 370,000 円 |
CB1000 Super Four | 1995年 | 25,600km | 359,000 円 |
CB1000 Super Four | 1992年 | 33,200km | 320,000 円 |
CB1000 Super Four | 1993年 | 15,100km | 279,000 円 |
CB1000 Super Four | 1994年 | 28,500km | 256,000 円 |
CB1000SFを高く売るポイント
ホンダ・CB1000SFのスペック SC30
全長 | 2220mm | 車重 | 260kg |
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全幅 | 785mm | 燃料タンク容量 | 23L |
全高 | 1130mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒(SC30E) |
シート高 | 800mm | 排気量 | 998cc |
CB1000SFは、大型タンクやワイドハンドルを持つ大きなバイクです。しかし、アルミ素材のスイングアームなどを採用しており、軽量化が図られています。そのため、走りだすと驚くほど軽快に運転することができますね。
エンジンは、CBR1000Fに搭載された水冷4ストローク直列4気筒4バルブDOHCエンジンをデチューンしたSC30E型を搭載しています。これにより、最高出力が135PSから93PSまで落とされ、中低回転域が気持ちよく回るようになりました。
なので、街乗りでも非常に乗りやすく、日常の足としても使い勝手の良いバイクとなっています。
現代のバイクと違って電子制御はありませんが、それだけバイクを操る楽しさを感じることができるでしょう。頑丈な作りでトラブルフリーですから、現在でも現役で走っている姿をよく見かけますね。
ただ、古いバイクなのでカスタムパーツの少なさやガソリンメーターが無いなど、不便なところも多いことは事実です。また、適合するタイヤが少ないので、タイヤの交換時に選択肢が少ないというデメリットもあります。
しかし、日本のバイクの歴史に残る名車であることは間違いありませんから、細かいことは気にしないようにしましょう。
絶版車で人気の高いバイクなので、買取相場が急に下がることはないはずです。むしろ、これから価値が上がってくる可能性もありますから、売却時にもリセールバリューが期待できますね。
どこの業者でも高値を付けてくれやすいですが、複数の業者を比較して交渉を重ねてみてください。最初の査定額よりも、数万円は上乗せできるはずです。