CB1300SBを高価買取してもらうコツ
CB1300 SUPER BOL D’ORは、CB1300SFにハーフカウルを装備したモデルで、2005年に発売されました。これにより、高速走行時の風圧を軽減して、安定性を向上させています。
さらに、カウル内側の収納スペースやLEDヘッドライトを搭載し、利便性も大きく向上しました。こちらも、CB1300SFと人気を二分するほどの存在ですから、市場価値も非常に高いです。
ホンダのツートップともいえる人気車種なので、買取相場はかなり高騰しています。走行距離が多くても、それなりの査定額は出してもらえるはずです。
■モデル一覧
CB1300SB ABS | CB1300SB Eパッケージ | - | - |
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CB1300SBの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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CB1300SB | 2017年 | 1,500km | 1,152,000 円 |
CB1300SB | 2015年 | 3,800km | 1,042,000 円 |
CB1300SB | 2012年 | 5,400km | 976,000 円 |
CB1300SB | 2012年 | 7,700km | 923,000 円 |
CB1300SB | 2010年 | 8,900km | 878,000 円 |
CB1300SB | 2008年 | 12,400km | 820,000 円 |
CB1300SB | 2006年 | 9,800km | 800,000 円 |
CB1300SB | 2009年 | 16,100km | 715,000 円 |
CB1300SB | 2006年 | 25,000km | 639,000 円 |
CB1300SBを高く売るポイント
ホンダ・CB1300SBのスペック EBL-SC54
生産期間 | 2005年〜 |
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全長 | 2200mm | 車重 | 261kg |
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全幅 | 825mm | 燃料タンク容量 | 21L |
全高 | 1205mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒(SC54E) |
シート高 | 780mm | 排気量 | 1284cc |
CB1300スーパーボルドールは、CB1300SFのカウル付きモデルにすぎないと思われがちです。しかし、大きく特徴が異なっているために、乗ってみると全く別のバイクだと感じることが少なくありません。
まず、大きな違いとして挙げられるのが、ライディングポジションですね。ハンドル位置が手前に高くなっているので、背筋を伸ばして乗ることができます。CB1300SFだとやや前期姿勢となりますから、長距離ツーリングの時に違いが実感できるでしょう。
また、カウル内に1Lの収納スペースがあるので、高速道路や駐車場のチケットを入れるのに便利ですね。CB1300は、シート下の11Lの収納スペースがありますが、さらにスペースが追加されているのは嬉しいと思います。
現行モデルでは、ギアが5速から6速に変更されたので、より長距離走行が楽になりました。回転数を上げずに巡行できますから、精神的な負担を抑えることができるわけです。
せっかくカウルが付いているわけですから、長距離走行が楽になるというのはありがたいですよね。週末は県外まで出かけるという人には、かなりメリットが大きなバイクだといえるでしょう。
高額査定のポイントは全体的にキレイに見せること
ツーリング仕様の大型バイクですから、走行距離が多くても査定への影響は少ないです。それよりも、エンジンの状態や外観の美しさなどが評価の対象となりますね。
エンジンについては、一発で始動することはもちろん、高回転までスムーズに回るかどうかが大切です。アイドリングが安定しない場合には、インジェクションの電圧が弱まっている可能性があります。
そういった時には、バッテリーを交換すると良いでしょう。安いバッテリーでも問題ありませんので、交換すれば査定のダウンを防ぐことができます。
あとは、転倒による傷があれば、可能な限りは補修したほうが良いでしょう。フレームやカウルの傷は、タッチペンなどで補修することができます。カウルやフェンダーに割れがある場合には、専用のパテで埋めるようにしてください。
特に、カウル部分の傷や汚れは目立ちやすいので、キレイにするための工夫をすることが不可欠です。全体を通して傷が目立たない状態であれば、それなりの評価をしてもらえると思います。
最近は中高年のリターンライダーが増えており、大型バイクの需要が高まっています。その中で、ツーリング向きのCB1300SBの人気は、常に高い水準となっていますね。
そのため、中古車市場でも需要が衰えず、どこの業者でも積極的に買取を行っているという現状があります。交渉によっては、かなりの高値で売却することができるかもしれません。