CB750FOURを高価買取してもらうコツ
CB750FOURは、1969年に発売されたバイクで、当時のCBシリーズのフラッグシップモデルでした。世界初の200km/h以上の量産車ということで、話題となったものです。世界的に人気を集めたことから、ナナハンブームの先駆けとなりました。
様々な派生車種も登場し、カフェレーサースタイルの「CB750FOUR-II」やシート形状を変更した「CB750FOUR-K」などがあります。その後、後継モデルの「CB750K」の登場に伴い、1978年に生産終了となりました。
40年以上前の旧車ですが、現在でも専門ショップがあるほど人気が高いです。そのため、中古車がプレミア価格で取引されており、買取相場も非常に高くなっていますね。状態によっては、かなりの高値が付くと思います。
■モデル一覧
CB750FOUR | CB750FOUR-2 | CB750FOUR K0 | CB750FOUR K1 |
CB750FOUR K2 | CB750FOUR K3 | CB750FOUR K4 | CB750FOUR K5 |
CB750FOUR K6 | CB750FOUR K7 | - | - |
CB750FOURの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
CB750FOUR | 1977年 | 不明km | 2,760,000 円 |
CB750FOUR | 1975年 | 14,500km | 2,625,000 円 |
CB750FOUR | 1970年 | 17,000km | 2,452,000 円 |
CB750FOUR | 1973年 | 不明km | 2,385,000 円 |
CB750FOUR | 1972年 | 28,400km | 1,985,000 円 |
CB750FOUR | 1977年 | 20,000km | 1,785,000 円 |
CB750FOUR K3 | 1969年 | 12,600km | 1,500,000 円 |
CB750FOUR | 1978年 | 33,600km | 1,384,000 円 |
CB750FOUR | 1976年 | 32,000km | 1,220,000 円 |
CB750FOURを高く売るポイント
ホンダ・CB750FOURのスペック
全長 | 2160mm | 車重 | 235kg |
---|---|---|---|
全幅 | 885mm | 燃料タンク容量 | 19L |
全高 | 1120mm | エンジン | 空冷4ストローク2バルブSOHC4気筒(CB750E) |
シート高 | 800mm | 排気量 | 736cc |
CB750FOURが販売される前までは、CB450が大型バイクのフラッグシップでした。しかし、北米市場での人気が低迷しており、新しく開発されたのがCB750FOURというバイクです。
当時の北米市場では、大きな排気量でゆったりと走れるバイクが求められており、そのために大排気量のモデルが必要だったんですね。そこで、当時のバイクとしては最大排気量だった、750ccを誕生させたという経緯があります。
CB750FOURの開発コンセプトとしては、次の通りです。
- ロードレース世界選手権を制覇したマシンの血を引き継ぐこと
- 4気筒・4本出しマフラーであること
- 野性的でダイナミックなイメージを押し出すこと
- クルージング速度を140〜160km/hと想定すること
- 長時間の走行でも疲れにくいこと
当時のフラッグシップモデルの開発ですから、ホンダも相当に気合を入れていたということが分かります。
バイクブーム全盛期に作られたモデルなので、全体的にコストが掛かっていて作りがしっかりとしています。そのため、40年以上たった今でも、現役で走り続けているわけですね。
白バイにも採用されるほど信頼性が高いバイクですから、今でもファンが減ることはありません。ナナハンと言えばCB750FOURを連想する人も多いので、それだけ存在感があるということです。
買取相場は天井知らずなので、状態が良ければ相当な価格になるでしょう。売却するときには、複数の業者で査定をして比較を行ってください。そうすれば、一番高い業者で売ることができます。