CBR1100XXスーパーブラックバードを高価買取してもらうコツ
CBR1100XXスーパーブラックバードは、1996年にCBR1000Fをフルモデルチェンジさせて登場したバイクです。当時のCBRシリーズで、フラッグシップとして位置付けられていたモデルですね。
世界最高性能を目指して開発されたので、164PSという当時の世界一の出力を誇っていました。1999年にスズキのハヤブサが発売されるまで、量産バイクで世界最速となっていたわけです。
最新のバイクと比較しても負けないほどの性能があるので、現在でも中古車の人気が高くなっています。そのため、買取相場も安定しており、高く買取してくれる業者が多いでしょう。
CBR1100XXの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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CBR1100XX | 2008年 | 8,700km | 647,000 円 |
CBR1100XX | 2005年 | 14,500km | 620,000 円 |
CBR1100XX | 2006年 | 12,800km | 585,000 円 |
CBR1100XX | 2000年 | 15,700km | 551,000 円 |
CBR1100XX | 2004年 | 17,000km | 517,000 円 |
CBR1100XX | 1999年 | 19,000km | 489,000 円 |
CBR1100XX | 1999年 | 24,200km | 455,000 円 |
CBR1100XX | 1998年 | 20,500km | 416,000 円 |
CBR1100XX | 2001年 | 28,400km | 400,000 円 |
CBR1100XXを高く売るポイント
ホンダ・CBR1100XXのスペック BC-SC35
全長 | 2160mm | 車重 | 223kg |
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全幅 | 720mm | 燃料タンク容量 | 22L |
全高 | 1170mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒(SC42E) |
シート高 | 810mm | 排気量 | 1137cc |
CBR1100XXは、スーパーブラックバードという愛称から「黒鳥」などと呼ばれています。世界最高を目指して作られたバイクで、以下のようなコンセプトがありました。
- 超高速域でも快適であること
- 圧倒的な性能を持っていること
- ミドルクラス並みの扱いやすさであること
当時のホンダのすべてをつぎ込んだバイクであり、圧倒的な高性能としてバイク雑誌などでも称賛されました。ヤングマシンの企画では、最高時速303km/hを記録しています。
1999年に2代目となりましたが、フューエルインジェクションが採用されて始動性が向上しました。そのため、チョークレバーが廃止となっています。さらに、イモビライザーの追加や熱対策も施され、豪華装備となりました。
2001年の3代目となると、排ガス規制に対応したことで最高出力が152PSまで落とされています。スクリーンのサイズも大型化され、ツアラー向けの仕様になっていますね。
その後、2008年の排ガス規制に対応できないことで、生産が終了となりました。最高速度は「GSX1300Rハヤブサ」に負けてしまいましたが、日本のバイク史に残る名車といえるでしょう。
当時の世界最高性能のバイクですから、今でも人気が高いです。中高年のリターンライダーが購入する例も多くなっていて、中古車市場でも人気が落ちていません。
ですから、買取相場も安定傾向にあるでしょう。走行距離が多くても価値が下がりにくいので、高額査定が出る可能性が高いです。