XSR900を高価買取してもらうコツ
XSR900は、2016年に発売されたレトロなロードスポーツモデルです。レトロな外観ですが最新技術が詰め込まれており、「ネオ・レトロ」という新しいジャンルを確立しました。
MT-09の3気筒エンジンをベースに、トラクションコントロールとアシスト&スリッパークラッチを採用しています。そのため、見た目に似合わないスポーティーな走行ができるモデルとなっていますね。
比較的新しい車種のため、中古市場にもタマ数が出回っていません。なので、バイク屋が積極的に仕入れようとしており、買取相場は高騰していますね。どこの業者でも、高く買取してもらえるはずです。
XSR900の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
XSR900 | 2016年 | 1,200km | 800,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 1,800km | 768,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 2,300km | 755,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 2,000km | 732,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 2,600km | 710,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 3,400km | 700,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 5,700km | 692,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 4,800km | 678,000 円 |
XSR900 | 2016年 | 7,700km | 664,000 円 |
XSR900を高く売るポイント
ヤマハ・XSR900のスペック EBL-RN46J
全長 | 2075mm | 車重 | 195kg |
---|---|---|---|
全幅 | 815mm | 燃料タンク容量 | 14L |
全高 | 1140mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列3気筒(N703E) |
シート高 | 830mm | 排気量 | 845cc |
XSR900は「MT-09」「MT-09トレーサー」の兄弟車であり、基本構造の多くを共有しています。軽量コンパクトな3気筒エンジンを搭載し、軽快なハンドリングが実現できるロードスポーツモデルです。
ヤマハの最新技術が盛り込まれており、タイヤのスピンを防止するトラクションコントロールシステム、遠心力によりクラッチ操作を軽くするアシスト&スリッパークラッチなどを採用しました。
また、3つの走行モードから選択できる「D-MODE」も搭載しています。通常モードの「STD」、ダイレクトなレスポンスになる「A」、穏やかで出力を押さえた「B」など、自分の好みに合わせて変更することができるわけです。
さらに、ABSとイモビライザーも装備しているため、かなり豪華な内容となっていますね。レトロな外観からは想像できない、ハイテク装備が充実しています。
ただ、シート高が830mmなので、足つき性は良くありません。一般的な日本人だとつま先立ちになってしまいますから、信号での停車時などには気を遣いますね。どうしても不安定になる人は、お尻をシートからずらして片足を地面に付けると良いでしょう。
時代に流されない落ち着いたスタイルなので、年齢を問わず長く乗ることができるバイクだといえます。
ヤマハのバイクの中でも注目度が高いですから、中古市場でも人気がありますね。現状だとタマ数が少ないために、買取相場は高騰しています。状態にかかわらず、かなりの値段が付くでしょう。
また、レトロなバイクは、時間が経っても価値が下がりにくいというメリットがあります。リセールバリューが高いですから、長く乗っていても高額で売れる可能性が高いですね。