ドラッグスタークラシック400(DSC4)を高価買取してもらうコツ
ドラッグスタークラシック400は、1998年に発売されたアメリカンクルーザーです。ドラッグスター400の兄弟車であり、ワイドな16インチタイヤや大型フェンダーなど、重厚感のあるスタイルとなっています。
同クラスのアメリカンでは唯一となる、空冷Vツインエンジンを搭載していることで、余計なパーツを排除して美しいフォルムを強調していますね。全体にメッキパーツが散りばめられているため、高級感があるといえるでしょう。
国産アメリカンとしてはトップクラスの人気を誇るため、中古市場でも盛んに取引されています。需要が無くなることがありませんから、買取相場も安定傾向にあるわけです。なので、高く売ることができます。
ドラッグスタークラシック400の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
ドラッグスタークラシック400 | 2017年 | 2,500km | 539,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 2015年 | 3,900km | 522,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 2013年 | 5,600km | 488,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 2011年 | 7,100km | 456,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 2009年 | 8,800km | 425,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 2002年 | 9,400km | 402,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 1999年 | 10,600km | 348,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 2000年 | 14,200km | 312,000 円 |
ドラッグスタークラシック400 | 2004年 | 15,000km | 300,000 円 |
ドラッグスタークラシック400を高く売るポイント
ヤマハ・ドラッグスタークラシック400のスペック EBL-VH02J
生産期間 | 1998年〜2017年 |
---|
全長 | 2450mm | 車重 | 247kg |
---|---|---|---|
全幅 | 930mm | 燃料タンク容量 | 15L |
全高 | 1110mm | エンジン | 空冷4ストロークSOHC2バルブV型2気筒(H602E) |
シート高 | 710mm | 排気量 | 399cc |
「ドラッグスター400」の派生車種として、豪華な装備を取り入れたのがドラッグスタークラシック400です。大型のディープフェンダーにサドルシート、フットペダルに大型ヘッドライトなど、400ccとは思えないほどの重厚感となります。
実際、兄貴分の「ドラッグスタークラシック1100」と比較しても、ほとんど変わらないサイズをしていますね。約250kgの大きな車体ですが、力強いトルクの空冷Vツインエンジンなのでスムーズに加速することが可能です。
また、シャフトドライブを採用しており、メンテナンスの手間が掛かりません。チェーンだと油をさしたりするのは面倒ですが、シャフトドライブであれば清掃や注油の必要が無いわけです。
シャフトによって剛性が高まっていますし、騒音も少ないために走行中のノイズが少なくなっています。
ワイルドさと高級感が特徴の一つ
ドラッグスタークラシック400の魅力は、何といってもスタイルですね。通常のドラッグスター400と比べて、大型のディープフェンダー、プルバックハンドル、フットボード、サドルシートなどを搭載しています。
ワイドでロングなスタイルとなっており、各部にメッキパーツを装備しているので高級感がスゴイです。フロントフェンダーには、“Classic”というエンブレムが施されています。
ゆったりとしたライディングポジションで、ソファに寛いでいる感覚で乗ることができるでしょう。
ワイドタイヤにフットペダルなどを装備しているため、長距離ツーリングにも適したモデルだといえますね。長く乗っても疲れにくくなっていますし、直進の安定性も非常に高いです。
見た目以上にスポーティーに走れるのも特徴で、信号待ちからでも後続車を引き離すことができる加速力があります。高速道路でも100km/hくらいは余裕で出せるので、安心して乗ることができるでしょう。
サイドバッグなどを付けると積載性も抜群ですし、数日間のキャンプくらいなら十分に対応できるでしょう。平日は街乗りを中心として、週末は荷物を積んでツーリングといった使い方もできますね。
また、カスタムパーツも非常に豊富で、お金をかければ無限に改造することができます。のんびりツーリングを楽しむのも良し、好きなようにカスタムするのも良しで、色々な楽しみ方ができる一台ですね。
美しい外観を保っているかが高額査定のポイント
アメリカンはメッキパーツが多用されているので、野ざらしで放置しているとメッキが腐食してしまいます。特に、クラシックタイプは通常よりもメッキパーツが多いですから、注意しなくてはいけません。
メッキが腐食すると、表面が白っぽい点に覆われます。かなり見栄えが悪くなってしまうので、専用のコンパウンドなどで磨くようにしてください。ハンドルやエンジン回り、ライト関係を中心に、磨くようにしましょう。
また、シートが大柄なため、古い車種だと破れてしまうことがあります。破れて内部のスポンジが見えているようであれば、自分でシートを張り替えた方が良いかもしれません。
そして、コーナリング時にフットボードが擦りやすくなっているので、傷がある場合には紙ヤスリで削ってから磨くようにしてください。
こういった対策をすれば、外観をキレイに保つことができ、査定額が下がるのを避けることができますよ。
ドラッグスターは20年以上の歴史があるので、幅広い世代にファンが多いです。なので、中古市場でも大人気となっており、安定して売れている車種ですね。在庫の回転が早いために、バイク屋も積極的に仕入れようとしています。
なので、買取相場も高くなっており、交渉すれば高値を付けてくれる可能性があります。上手くいけば相場以上の価格で売れることもありますから、根気よく交渉を重ねるようにしてください。
