グース350(Goose)を高価買取してもらうコツ

グース350(Goose)を高価買取してもらうコツ

グース350(Goose)を高価買取してもらうコツ

 

グース350は、1991年に発売されたネイキッドスタイルのオートバイです。競技車両の「DR350」から流用した350ccの単気筒エンジンを搭載しており、シングルスーパースポーツとしての位置づけでした。

 

当時はレーサーレプリカ全盛期でしたが、そのアンチテーゼとしてスズキが開発したスーパーネイキッドです。絶対的なパワーはありませんが、ワインディングにおいてはレーサーレプリカにも劣らない性能を持っています。

 

しかし、当時としてはあまり話題にならず、販売台数も伸び悩んでしまいました。1999年に生産が終了したので、現在でも残っている車両は非常に少ないです。そのため、中古市場では希少性が高く価格が高騰していますね。

 

今となってはレアなバイクなので、高く売れる可能性は高いでしょう。

グース350の買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
Goose350 1998年 5,700km 286,000 円
Goose350 1996年 6,600km 264,000 円
Goose350 1995年 6,100km 235,000 円
Goose350 1992年 8,100km 217,000 円
Goose350 1993年 10,400km 200,000 円
Goose350 1993年 11,300km 186,000 円
Goose350 1991年 14,800km 169,000 円
Goose350 1994年 12,600km 133,500 円
Goose350 1991年 18,800km 117,000 円

グース350を高く売るポイント

スズキ・グース350のスペック NK42A

全長 1995mm 車重 145kg
全幅 710mm 燃料タンク容量 15L
全高 1055mm エンジン 油冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒
シート高 770mm 排気量 348cc

 

1991年の東京モーターショーに出品され、同年末にグース350が発売されました。単気筒エンジンによる「シングルスポーツ」という新しいジャンルを作り出し、レーサーレプリカとは違ったスタイルとして登場しています。

 

レーサーレプリカからカウルを取り払ったような外観で、セパレートハンドルにシングルシートを装備したレーシーなポジションとなっていますね。当時は、4気筒スポーツが主流だったので、単気筒エンジンはかなり斬新な試みだったようです。

 

特に、コーナリングを軽快に走れるシングルは初の試みだったので、一部のマニア層から熱い支持を受けました。

 

 

ただ、ネイキッドバイクにしては前傾過ぎるポジション、タンデムや荷物の積載が難しいシングルシートなど、実用性が低すぎることから市場からの評価はイマイチだったようです。

 

コーナリング性能は高いのですが、絶対的なパワーが足りないためにレーサーレプリカには対抗できなかったわけですね。そのため、10年ほどの販売期間があるにもかかわらず、登録台数は6,000台ほどしかありません。

 

弟分のグース250もありましたが、こちらも不人気のため2年ほどで生産終了になりました。

 

 

販売期間中に不人気車だったために、現在では台数が少ない希少なモデルとなっています。そのため、中古価格が高騰していて、買取相場も上がっていますね。今後も価値が上がっていくでしょうから、高く売ることができるでしょう。

 

古くなって動かない車両でも、部品の価値があるため売却することは可能です。なので、廃車にするくらいなら、買取業者の査定を受けることをおススメします。思った以上の価格が付くかもしれませんよ。

 

グース350の一括査定はコチラ