GSX1100S KATANA(カタナ)を高価買取してもらうコツ

GSX1100S KATANA(カタナ)を高価買取してもらうコツ

GSX1100S KATANA(カタナ)を高価買取してもらうコツ

 

GSX1100Sカタナは、1980年にドイツのケルンショーで発表されたオートバイです。日本刀をモチーフにした奇抜なデザインで、世界中で賛否両論を巻き起こしました。しかし、翌年にヨーロッパで発売されると、すぐに大ヒットモデルとなります。

 

当時の日本では、750ccまでという自主規制があったため、国内での正規販売は行われていません。なので、ヨーロッパから逆輸入する形で日本で販売されました。1994年に国内販売が解禁され、2000年まで販売されています。

 

今では伝説となっているスズキの名車で、中古価格はとんでもない金額になっています。200万円を軽く超える車両もありますから、超プレミアバイクですね。状態が良いものなら、破格の値段で売ることができるでしょう。

 

 

■モデル一覧

GSX1100SZ GSX1100SD GSX1100SE GSX1100SAE GSX1100SBE
GSX1100SM GSX1100SL GSX1100SSL GSX1100SR GSX1100SY

GSX1100Sカタナの買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
GSX1100Sカタナ 2000年 3,400km 1,564,000 円
GSX1100Sカタナ 1997年 不明km 1,304,000 円
GSX1100Sカタナ 1995年 不明km 1,235,000 円
GSX1100Sカタナ 1992年 8,300km 1,047,000 円
GSX1100Sカタナ 1996年 12,400km 938,000 円
GSX1100Sカタナ 1997年 15,200km 900,000 円
GSX1100Sカタナ 1990年 不明km 825,000 円
GSX1100Sカタナ 1985年 20,700km 772,000 円
GSX1100Sカタナ 1985年 26,700km 658,000 円

GSX1100Sカタナを高く売るポイント

スズキ・GSX1100Sカタナのスペック

生産期間 1981年〜2000年
全長 2260mm 車重 232kg
全幅 715mm 燃料タンク容量 22L
全高 1205mm エンジン 空冷4サイクル4気筒DOHC4バルブ
シート高 775mm 排気量 1074cc

 

カタナシリーズのフラッグシップであるGSX1100Sカタナは、従来のバイクの概念にとらわれない新しいスタイルとして開発しています。当時のBMWのデザイナーだったハンス・ムートにオファーをして、先進的なデザインが完成されました。

 

日本刀をイメージした角ばったデザインで、現在でも類似する車種はありません。ケルンショーで発表されたときには、「ケルンの衝撃」といわれ大きな話題となりましたね。

 

ただ、所有者のインプレなどを見てみると、曲がらない・止まらないといった声をよく聞きます。ホイールベースが長いので直進安定性は高いのですが、旋回性能に難点があるようです。

 

さらに、ディスクブレーキが小径なので、制動力が低くなってしまうわけですね。ですから、ブレーキが気になる人は、社外パーツに交換するなどの対策が必要だといえるでしょう。

 

また、ハンドルが低く遠い位置にあるため、ポジションが極端に前傾となってしまいます。他にも、シート高が低くてステップ位置が高いので、足がくの字に曲がってしまうわけです。長時間のライディングだと疲れますから、長く乗るときには注意したほうが良いですね。

 

 

高額査定のポイントは事前に手入れをしておくこと

 

旧車と言っていいほど古いバイクなので、査定の際には状態について厳しくチェックされますね。エンジンに不調はないかどうか、外装パーツに損傷はないかどうか、問題なく走行できるかどうかといったことです。

 

エンジンが掛かりにくい場合には、点火プラグやバッテリーの交換、キャブレターの調整などを行ってください。それでも直らない場合は、バイク屋へ持ち込んで整備してもらうべきでしょう。

 

ちゃんとエンジンが機能する状態であれば、大幅に査定額が落ちることはありません。まともに動く個体が減っているので、走行できるだけでもアドバンテージがあります。

 

 

そして、フレームやエンジン回りなどに、錆が無いかどうかもチェックするべきです。古い車体はどうしても錆びやすくなっているので、錆び取り剤などを使って丁寧に磨くようにしてください。

 

汚れや錆を取り除くだけでも、かなりキレイな外観となります。第一印象を浴することができれば、査定額の上乗せを狙うことができるでしょう。

 

ここまでやっておけば、それなりに高く売ることができるはずです。

 

 

発売当初から絶大な人気がありましたし、絶版になった現在でも人気は衰えていません。中古車はプレミア価格になっており、今後も価値は上がっていくでしょう。なので、買取相場も上昇傾向にあります。

 

海外に流れる車両も多いので、国内の台数がかなり減っているようです。そのため、買取業者は高値を付けてくれることが多いと思います。希少な車種ですから、強気で交渉してもいいかもしれません。

 

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