チョイノリを高価買取してもらうコツ

チョイノリを高価買取してもらうコツ

チョイノリを高価買取してもらうコツ

 

チョイノリは、2003年に発売された原付スクーターです。「ちょい乗り」というコンセプト通り、近距離の移動だけに特化した簡素な仕様となっています。徹底したコストカットと合理化により、6万円以下の新車価格を実現しました。

 

新開発のエンジンとフレーム、樹脂パーツの採用、ボルト・ナットの締め付けヵ所の削減などにより、国内生産の新車価格では最安値のスクーターです。最高出力は2.0PSしかなく、用途を絞って割り切ったモデルとなっています。

 

2007年に生産が終了していますが、中古市場では安定して売れているようです。数万円で買えるほどの圧倒的な安さなので、とりあえず移動車として購入する人が増えていますね。ニースがあるバイクですから、そこそこの値段は付くでしょう。

 

 

■モデル一覧

チョイノリ チョイノリSS チョイノリII -

チョイノリの買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
チョイノリ -年 1,900km 47,000 円
チョイノリ -年 2,400km 44,000 円
チョイノリ -年 4,300km 40,000 円
チョイノリ -年 4,000km 38,000 円
チョイノリ -年 3,900km 34,000 円
チョイノリ -年 5,100km 31,000 円
チョイノリ -年 5,400km 28,000 円
チョイノリ -年 4,400km 25,000 円
チョイノリ -年 4,900km 20,000 円

チョイノリを高く売るポイント

スズキ・チョイノリのスペック BA-CZ41A

全長 1500mm 車重 39kg
全幅 620mm 燃料タンク容量 3L
全高 975mm エンジン 空冷4ストローク OHV2バルブ単気筒(Z401)
シート高 680mm 排気量 49cc

 

チョイノリが開発されたキッカケとしては、原付ユーザーの市場調査によるものです。一回の移動距離が2km未満というユーザーが多かったため、近距離移動だけに特化したスクーターを開発することになりました。

 

価格を安くするために、徹底したコストカットが行われていますね。エンジンとフレームから新設計とし、各部品を樹脂で代用することで従来製品よりも4割の軽量化を実現しています。

 

その結果、国内生産にもかかわらず、6万円以下の新車価格で発売されました。これは、当時の中国生産車よりも安かったので、業界で衝撃を与えましたね。男性なら持ち上げられるくらい軽いため、車に乗せて持ち運んだりすることもできます。

 

 

ただし、無駄を省いて最小限の機能しか持たないため、乗り心地は固いですしパワーもありません。積載性も皆無に近いですから、移動用として割り切って使うためのスクーターです。

 

発売当時は話題になったモデルですが、機能が制約され過ぎていて売れ行きは低迷していきます。セカンドバイクやサードバイクとしては、コストパフォーマンスは抜群なので一台あっても良いでしょう。

 

 

かなりニーズが限定されてしまいますが、中古市場ではそれなりに売れているモデルです。災害時などの緊急用に購入する人も多く、一定のニーズがありますね。なので、買取相場が安定しています。

 

ただ、10年以上前のバイクですから、業者によっては査定が下がる可能性があります。安く買い叩かれないためには、複数の業者で相見積もりを行うのがポイントです。

 

業者同士で競わせると査定額がアップしやすいので、交渉を有利に進めることができますよ。

 

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