ZRX400を高価買取してもらうコツ｜３分で分かるバイクの売却術

ZRX400を高価買取してもらうコツ

ZRX400は、1994年に発売されたネイキッドバイクです。アルミサイレンサーや6ポットキャリパー、扁平ラジアルタイヤなど、走行性能を重視しています。Z1000Rをイメージさせるビキニカウルを装着しており、デザイン的にも特徴がありますね。

ゼファーがスタイルに重きを置いていたのに対し、ZRXは走りにこだわったモデルです。マイナーチェンジのたびにスポーツ色を強めていき、イモビライザーなどの際し新技術も取り入れられました。

2008年に生産が終了しましたが、現在でも高い人気を誇っています。中古市場では価格が高騰していますし、今後も価値が上がっていくでしょう。なので、状態によっては、かなりの高額で売却することができるはずです。

1989年に「ゼファー400」が発売されて、大ヒットモデルとなりました。これをキッカケとして、ネイキッドバイクがブームとなり、メーカー同士の競争が激しくなります。

ホンダ「CB400SF」やヤマハ「XJR400」、スズキ「GSX400インパルス」など、後続車はスペックに重きを置いた仕様で人気となりました。そこで、ネイキッドのスタイルを保ったまま走行性能を高めたモデルとして、ZRX400がリリースされたわけですね。

Z1000Rをイメージしたビキニカウルを装着したことで、さらにスポーティーさをアピールして人気モデルとなります。ローソンレプリカとして有名なモデルなので、多くの人の心をひきつけました。

実際、走行性能は非常に高くなっていて、1万回転を超えてからの加速力はものすごいです。11,500rpmで53PSを発生させるエンジンですから、相当なスペックがあることが分かりますね。

さらに、社外パーツが豊富にありますから、カスタムすることでさらに走行性能を高めることができます。サーキットにも対応できるスペックなので、普通のバイクで満足できない人にはおススメできるかもしれません。

絶版になってから10年以上たっていますが、中古市場では現在でも人気がありますね。その人気の高さから、中古価格も上昇しています。買取相場も高額になっているために、高く売却することができるでしょう。

ただし、古いバイクは業者によっては、安値で叩かれるかもしれません。それを防ぐためにも、色々な業者で査定を受けて金額を比較してください。そうすれば、相場よりも安く手放すリスクを無くすことができます。