スーパーシェルパを高価買取してもらうコツ
スーパーシェルパは、1997年に発売されたオフロードバイクです。KLX250の水冷エンジンを空冷化し、シート高を低めに設定してトレッキング仕様となっています。悪路での走破性を高めるために、1速の設定を低くしているのが特徴です。
グローバルモデルとして世界中で販売され、アメリカやカナダ、オーストラリアやイギリスなどで人気でした。初期モデルにおいては、アップフェンダーとダウンフェンダーの2つのタイプが登場しています。
日本仕様は2007年に生産が終了しましたが、扱いやすいバイクなので中古市場では人気が高いです。買取相場も悪くありませんから、状態が良ければ高額で売却することができるでしょう。
スーパーシェルパの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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スーパーシェルパ | 2007年 | 3,900km | 284,000 円 |
スーパーシェルパ | 2007年 | 4,400km | 266,000 円 |
スーパーシェルパ | -年 | 6,500km | 230,000 円 |
スーパーシェルパ | -年 | 7,100km | 217,000 円 |
スーパーシェルパ | -年 | 7,200km | 204,000 円 |
スーパーシェルパ | 2005年 | 9,200km | 199,000 円 |
スーパーシェルパ | 2003年 | 13,400km | 176,000 円 |
スーパーシェルパ | -年 | 16,600km | 155,000 円 |
スーパーシェルパ | -年 | 12,000km | 134,000 円 |
スーパーシェルパを高く売るポイント
カワサキ・スーパーシェルパのスペック BA-KL250G
全長 | 2140mm | 車重 | 121kg |
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全幅 | 900mm | 燃料タンク容量 | 9L |
全高 | 1130mm | エンジン | 空冷4ストローク単気筒 |
シート高 | 830mm | 排気量 | 249cc |
1990年代後半には、ヤマハ「セロー225」やホンダ「SL230」などのトレッキングバイクが人気となりました。低めのシート高に低中速向けのセッティングなので、街乗りから林道までオールラウンドで使用することができます。
カワサキが発売したスーパーシェルパも、これらと同じような特徴を持つバイクですね。「KLX250」の水冷エンジンを空冷にして、スーパーローと呼ばれるほど1速のギア比を下げています。
また、4〜6速はワイドレシオに設定されていますから、高回転までエンジンを回しても振動が少ないです。なので、高速道路を使用したツーリングでも、快適に走行することができるでしょう。
足つき性の良さとハンドルの切れ角の大きさから、非常に小回りが利くバイクです。細い林道に入っても簡単にUターンすることができますし、街乗りをメインで使用しても扱いやすいといえますね。
通勤・通学などの日常走行で使用できますし、週末には山にツーリングに出かけるといった使い方が可能です。メインとしても趣味用としても、色々な用途に使用できるバイクだといえるでしょう。
日本では2007年に販売終了しましたが、アメリカやカナダではその後も販売されました。海外では、農耕用のバイクとして需要があるようですね。
日本人の体格でも乗りやすいオフロードバイクなので、中古市場では現在でも人気が続いています。また、海外輸出の需要もありますから、欲しがっている買取業者は非常に多いですね。
絶版車になったことで価値が上昇していますし、買取相場も高額化しています。なので、車両の状態によっては、高く売却することができるはずです。色々な業者で査定を受けて、買取価格を比較してみてください。
