CBX1000を高価買取してもらうコツ
CBX1000は、1978年に発売されたバイクで、海外でも人気となりました。1966年の世界GPで10戦全勝した、「RC166」のレプリカモデルとなっています。空冷直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力105PSというモンスターマシンです。
振動が少なくモーターのようなエンジンで、ジェット機のような独特な排気音で世界的に人気となりました。1982年に生産終了となっており、販売期間が短かったことから希少価値の高いバイクですね。
今では伝説となっている名車で、熱狂的なファンが存在します。中古車市場では超プレミア価格が付いており、買取相場は天井知らずです。いくらでも買うという業者もいますから、強気で交渉すると良いでしょう。
CBX1000の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
CBX1000 | 1980年 | 25,400km | 2,384,000 円 |
CBX1000 | 1979年 | 18,500km | 2,250,000 円 |
CBX1000 | 1978年 | 20,400km | 2,000,000 円 |
CBX1000 | 1981年 | 22,000km | 1,854,000 円 |
CBX1000 | 1981年 | 36,300km | 1,582,000 円 |
CBX1000 | 1982年 | 27,100km | 1,405,000 円 |
CBX1000 | 1979年 | 45,000km | 1,276,000 円 |
CBX1000 | 1978年 | 31,100km | 1,169,000 円 |
CBX1000 | 1980年 | 50,200km | 1,084,000 円 |
CBX1000を高く売るポイント
ホンダ・CBX1000のスペック
全長 | 2240mm | 車重 | 247kg |
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全幅 | 780mm | 燃料タンク容量 | 20L |
全高 | 1145mm | エンジン | 空冷並列6気筒DOHC24バルブ |
シート高 | 810mm | 排気量 | 1047cc |
CBX1000は、日本とアメリカで大ヒットした「CB750FOUR」が、ヨーロッパで販売不振だったことから、それを挽回するために開発されたという経緯があります。海外戦略車だったため、1978年4月にアメリカで、そして7月にヨーロッパで発売されました。
なので、日本国内では逆輸入して販売されていたわけです。
直列6気筒エンジンが大きな特徴です。異常に幅が広いエンジンなので。見た人は驚くと思います。それくらい、インパクトが強くてユニークな存在だったわけですね。
エンジンが大きすぎるために、通常のレイアウトだと膝が当たってしまいます。なので、かなり前傾にレイアウトされています。さらに、ジェネレーターをクランクケースの上にマウントすることで、エンジンの幅を抑える工夫をしていますね。
6連のキャブレターも膝が当たらないように、3つずつに分けてシリンダーの内側に取り付けられました。本当に大きすぎるエンジンなので、いかにコンパクトにまとめるかに労力が割かれたようです。
さらに、エンジンの軽量化のためにマグネシウムを多量に使用しており、非常にコストが掛かっています。
このように、ホンダがかなり力を入れて作ったバイクなので、今でも名車として人気が高くなっています。旧車なのでプレミア価格が付いていますし、買取価格も相当な金額になるでしょう。
かなり貴重なバイクなので売却する人は少ないかもしれませんが、売るとすればかなりの高額査定が期待できます。