VFR1200Fを高価買取してもらうコツ
VFR1200Fは、2010年に発売されたツアラータイプのオートバイです。まずは欧州などで先行販売したのち、日本でも導入されました。
VFRシリーズは、競技用車両であるRVFシリーズの技術を流用し、ホンダの最新技術を詰め込んだモデルです。VFR1200Fは、そのフラッグシップモデルとなります。
世界初のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載したグレードを発表するなど、かなり話題となりました。ホンダのテクノロジーの集大成ともいえるモデルなので、完成度は非常に高いです。
世界的に知名度のあるシリーズなので、中古車の価格も安定しています。海外輸出用に買取する業者も多いですから、買取相場も高くなっていますね。走行距離が多かったとしても、高額で売りやすい車種だといえるでしょう。
■モデル一覧
VFR1200F | VFR1200F Dual Clutch Transmission |
VFR1200Fの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
VFR1200F DCT | 2015年 | 3,700km | 928,200 円 |
VFR1200F DCT | 2011年 | 4,400Km | 900,000 円 |
VFR1200F | 2012年 | 4,800km | 843,000 円 |
VFR1200F DCT | 2013年 | 5,100km | 814,000 円 |
VFR1200F | 2014年 | 5,300km | 774,000 円 |
VFR1200F | 2011年 | 6,400km | 756,000 円 |
VFR1200F | 2010年 | 7,200km | 720,000 円 |
VFR1200F | 2013年 | 11,400km | 686,000 円 |
VFR1200F | 2012年 | 12,600km | 657,000 円 |
VFR1200Fを高く売るポイント
ホンダ・VFR1200Fのスペック EBL-SC63
全長 | 2250mm | 車重 | 268kg |
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全幅 | 755mm | 燃料タンク容量 | 19L |
全高 | 1220mm | エンジン | 水冷4ストロークOHC4バルブV型4気筒(SC63E) |
シート高 | 790mm | 排気量 | 1236cc |
VFRシリーズは、アルミダイキャストフレームや片持ちスイングアームを採用することが伝統です。VFR1200Fもそれを踏襲しており、水冷4ストロークV型4気筒エンジンを搭載しています。また、兄弟車としてクロスオーバータイプの「VFR1200X」もありますね。
強力なトルク感があるので、停止状態からでもあっという間に法定速度まで加速します。直進安定性が高いですから、路面状態が悪かったとしても問題なく走行することができるでしょう。
もちろん、ワインディングや高速道路、タンデム時であっても、走行性が損なわれることはありません。なので、長距離のツーリングでも疲労が少ないですし、どこまででも走ることができます。
DCTモデルを選択すればクラッチ操作が必要ないので、市街地でストップ&ゴーを繰り返す際にもわずらわしさがありません。
大型バイクだと、エンスト時にバランスを崩して転倒することがありますよね。DCTモデルだとその心配はないので、ストレスフリーだといえるでしょう。
ただ、エンジンが熱を持ちやすいために、停止時間が長いと足元が低温ヤケドしやすいという欠点があります。
ホンダの最新技術を駆使したフラッグシップなので、かなり人気が高いモデルです。海外からの需要も見込めるために、買取相場は高値で安定していますね。なので、どこの業者でも高く買取してくれる可能性が高いです。
できるだけ高く売りたいという人は、何件かの業者で査定を受けて金額を比較してみてください。それで、最も高い業者で買取してもらえば、損をすることは無くなるでしょう。