MT-07を高価買取してもらうコツ
MT-07は、2014年に発売された700ccのネイキッドタイプのオートバイです。次世代のスタンダードバイクを作るために開発され、海外で人気のストリートファイタースタイルを取り入れました。
軽量コンパクトで力強いトルクを発生させる、新開発の直列2気筒エンジンを搭載しています。ABSなしのモデルで70万円を切る価格を実現し、気軽に乗れるミドルクラスとしてヒットしました。
かなりの人気モデルであり、中古市場からのニーズも非常に強いです。中古車価格も高値をキープしているため、買取相場は安定傾向にあるでしょう。高く売りやすい車種だといえますから、強気で交渉しても良いかもしれません。
■モデル一覧
MT-07 | MT-07 ABS | - | - |
MT-07の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
MT-07 ABS | 2016年 | 1,600km | 565,000 円 |
MT-07 ABS | 2015年 | 2,000km | 560,000 円 |
MT-07 ABS | 2014年 | 2,200km | 546,000 円 |
MT-07 | 2015年 | 3,600km | 522,000 円 |
MT-07 | 2014年 | 3,000km | 518,000 円 |
MT-07 | 2014年 | 4,700km | 500,000 円 |
MT-07 | 2015年 | 5,300km | 486,000 円 |
MT-07 | 2014年 | 5,000km | 477,000 円 |
MT-07 | 2015年 | 6,600km | 469,000 円 |
MT-07を高く売るポイント
ヤマハ・MT-07のスペック EBL-RM07J
全長 | 2085mm | 車重 | 165kg |
---|---|---|---|
全幅 | 745mm | 燃料タンク容量 | 13L |
全高 | 1090mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒(M403E) |
シート高 | 805mm | 排気量 | 688cc |
2014年4月に兄貴分の「MT-09」が発売されて大ヒットしたため、その4か月後に同じコンセプトとしてMT-07が発売されました。MT-09よりも15万円ほど安いことから、こちらもヒットモデルとなっていますね。
最高出力ではなく粘り強いトルクを重視したエンジンを搭載しているので、とにかく扱いやすいのが特徴です。低速時にもエンストしにくいですから、忙しくギアチェンジしなくても構いません。
また、車重が179kgと非常に軽量なため、かなり扱いやすいのが特徴です。ホンダの「CB400SF」でも197kgですから、それよりも軽いことになります。700ccクラスで400ccのバイクより軽いということは、加速力も優れているということですね。
なので、あまりバイクに慣れていないビギナーの人であっても、十分に乗りこなせるバイクだといえるでしょう。ビギナーからベテランまで、誰が乗っても満足できる一台だと思います。
他にも、軽量ボディと暖気効率を高めた設計により、優れた燃費性能だということも特徴の一つです。マフラーには触媒が内蔵されており、環境性能も高くなっていますね。
同クラスのライバル車であるホンダの「CB650F」やスズキの「GSR750」と比較しても、20万円ほど価格が安いです。こういった理由もあって、発売から順調に売り上げを伸ばしています。
世界的に注目度が高いモデルのため、どこの買取業者でも欲しがっている車種です。そのため、買取相場は高いですし、交渉にも応じてくれるでしょう。今後もしばらくは価値が下がりにくいでしょうから、高く売りやすいと思います。
複数の業者の査定を受けて交渉を重ねれば、相場以上で売れることも珍しくありません。ですから、一度査定を受けてみてください。