KSR-IIを高価買取してもらうコツ
KSR-IIは、1990年に発売された原付二種のモタードバイクです。排気量は80ccであり、KSR-I(50cc)の上位モデルとなっています。高性能な2ストロークエンジンを搭載しており、走行性能には定評がありました。
乾燥重量が77kgと軽量なために、取り回しは抜群に良いです。細い道でもスイスイ入ることができますし、駐車スペースにも困りません。元気よく回るエンジンなので、街乗りなら快適に走行できるでしょう。
排ガス規制の強化によって、2001年に生産が終了となりました。しかし、希少な2ストローク車のため、中古価格は高騰しています。買取相場も上昇していますから、高く売ることができるはずです。
KSR-IIの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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KSR-II | -年 | 3,200km | 256,000 円 |
KSR-II | -年 | 4,700km | 225,000 円 |
KSR-II | 2000年 | 5,300km | 199,000 円 |
KSR-II | -年 | 不明km | 176,000 円 |
KSR-II | 1995年 | 4,600km | 154,000 円 |
KSR-II | -年 | 6,600km | 133,000 円 |
KSR-II | -年 | 5,200km | 127,000 円 |
KSR-II | -年 | 8,400km | 110,000 円 |
KSR-II | -年 | 13,700km | 97,000 円 |
KSR-IIを高く売るポイント
カワサキ・KSR-IIのスペック MX080B
全長 | 1660mm | 車重 | 77kg |
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全幅 | 720mm | 燃料タンク容量 | 8L |
全高 | 960mm | エンジン | 水冷2ストローク単気筒ピストンリードバルブ |
シート高 | 715mm | 排気量 | 79cc |
KSR-Iと共通のボディに、80ccのエンジンを搭載したのがKSR-IIです。原付と同じボディサイズのために、2人乗りはできません。中途半端な排気量のために当初は不人気でしたが、高い走行性能から徐々に人気が出始めました。
とにかく軽量でコンパクトなのが特徴で、自転車感覚で乗ることができます。自分の操作に対してダイレクトに反応してくれますから、ライディングスキルを磨くことができるでしょう。
なので、入門用のバイクとしても最適ですね。カスタムすれば際限なくパワーアップできますし、ビギナーからベテランまで楽しめると思います。80ccですから限界まで回しても、あまりスピードが出ないので安心です。
ただ、ライトが暗かったり、積載性が皆無なことなど、不満を持つ人は少なくありません。ですが、趣味性の強いバイクですし、こういったデメリットを気にする必要はないでしょう。
社外パーツが多いために、自分の好きなように改造できることが魅力の一つですね。排ガス規制の強化で2ストロークエンジンが使えなくなり、2001年に販売が終了することになりました。2003年には、後継車の「KSR110」が発売しています。
カワサキ最後の2ストロークエンジン搭載車なので、現在でも相当な人気を維持しています。原付二種のブームなども関連して、中古価格はかなり高騰していますね。買取相場は上昇していますから、かなり良い値が付くはずです。
少しでも高く売るためには、複数の業者で相見積もりをすることをおススメします。業者ごとの査定額を比べることで、一番高い業者を見つけることができるからです。それを交渉の材料にすれば、高額査定を引き出しやすいですよ。
