ゼファー750(ZEPHYR)を高価買取してもらうコツ

ゼファー750(ZEPHYR)を高価買取してもらうコツ

ゼファー750(ZEPHYR)を高価買取してもらうコツ

 

ゼファー750は、1990年に発売されたネイキッドバイクです。ゼファーシリーズのミドルサイズモデルで、パイプ鋼管フレームにツインリアサスペンションなど、伝統的なスタイルとなっています。

 

ただ、丸みを帯びた燃料タンクやテールカウルの造形など、1973年に発売された「Z2」をイメージした外観なのが特徴です。さらに、1996年にはより「Z2」に近い外観にした「ゼファー750RS」も登場しました。

 

2007年に生産が終了しましたが、中古市場では変わらぬ人気を博しています。海外での人気もある車種ですから、買取相場は非常に安定していますね。なので、状態が良ければ、高額な査定を受けることができるでしょう。

 

 

■モデル一覧

ゼファー750 ゼファー750RS - -

ゼファー750の買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
ゼファー750 2007年 3,900km 1,120,000 円
ゼファー750 2005年 4,600km 1,063,000 円
ゼファー750 2004年 不明km 885,000 円
ゼファー750RS 2001年 8,600km 843,000 円
ゼファー750RS 1998年 不明km 800,000 円
ゼファー750 2000年 11,900km 776,000 円
ゼファー750RS 1996年 10,600km 634,000 円
ゼファー750 1998年 16,600km 527,000 円
ゼファー750 1993年 24,100km 446,000 円

ゼファー750を高く売るポイント

カワサキ・ゼファー750のスペック BC-ZR750C

全長 2105mm 車重 204kg
全幅 770mm 燃料タンク容量 16L
全高 1095mm エンジン 空冷4ストローク並列4気筒
シート高 780mm 排気量 738cc

 

1989年に「ゼファー400」が発売されましたが、当初は他の排気量をリリースする予定はなかったようです。しかし、海外からも根強い要望があったことから、1990年に「ゼファー750」、1992年に「ゼファー1100」が発売されました。

 

それぞれが10年を超えるロングヒットとなったので、カワサキの代名詞と呼べる存在になりましたね。特に、ゼファー750はオーソドックスなスタイルで乗りやすいために、自動車学校の教習車としても利用されています。

 

ゼファーシリーズの中では「Z2」を強く意識したモデルで、燃料タンクからリアフェンダーにかけての造形が似通っています。2007年のファイナルエディションにおいては、初期型のZ1をイメージした火の玉カラーを採用しました。

 

また、派生モデルとして、スポークホイールと専用エンブレムを装着した「ゼファー750RS」も登場しましたね。タンク側に「Kawasaki」、サイドカバーに「ZEPHYR750」のエンブレムを装着した仕様です。

 

ホンダ「CB750」と同様に、750ccのスタンダードとして全国的に人気を集めました。バイクの教科書ともいえるスタイルのため、誰にでも扱いやすいモデルだといえるでしょう。

 

 

10年以上前に絶版となりましたが、中古市場ではプレミアがついていますね。歴代のカワサキのバイクでもトップクラスで人気があるため、毎年のように価格が高騰しているわけです。

 

中古市場の車両は改造してあるものばかりのため、ノーマルに近いほど高値が付く傾向にあります。なので、売却の前には、できるだけノーマルに戻しておくようにしましょう。

 

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