ニンジャZX-12R(Ninja)を高価買取してもらうコツ
ニンジャZX-12Rは、2000年に発売されたスーパースポーツです。世界最速を目指して開発されたバイクで、スズキの「ハヤブサ」をライバルとしています。新開発の水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力は181PSとなっていますね。
フルカウルにより空力性能にも優れていて、300km/hを超えてもライダーにほとんど風が当たりません。そのため、高速ツーリングも余裕をもって行うことができます。ただ、あまりにもパワーがありすぎるために、リミッターが装備されました。
過剰すぎる性能から採算が合わなくなり、2006年に生産が終了しています。しかし、中古市場では根強い人気があるために、中古価格は高騰しているようです。逆輸入車でタマ数が少ないですから、高く売却することができるでしょう。
ニンジャZX-12Rの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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ニンジャZX-12R | 2006年 | 3,500km | 1,200,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2004年 | 4,400km | 1,070,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2004年 | 5,600km | 973,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2005年 | 5,200km | 922,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2003年 | 6,100km | 885,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2003年 | 6,700km | 816,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2002年 | 8,800km | 784,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2000年 | 13,500km | 755,000 円 |
ニンジャZX-12R | 2000年 | 11,900km | 714,000 円 |
ニンジャZX-12Rを高く売るポイント
カワサキ・ニンジャZX-12Rのスペック ZXT20B
全長 | 2085mm | 車重 | 210kg |
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全幅 | 740mm | 燃料タンク容量 | 19L |
全高 | 1200mm | エンジン | 水冷4ストローク 並列4気筒 DOHC4バルブ |
シート高 | -mm | 排気量 | 1199cc |
1990年代は、国内のバイクメーカーで最速バイクを作る計画が進行していました。ホンダ「CBR1000XXスーパーブラックバード」やカワサキ「ZZR1100」などが、300km/hに迫る最高速で人気となっていたわけです。
さらに、1999年に発売されたスズキ「GSX1300Rハヤブサ」が312km/hをマークして、市販車での世界最高記録を樹立します。それに対抗して開発されたのが、ニンジャZX-12Rというマシンですね。
1199ccの水冷並列4気筒エンジンをバックボーンフレームに搭載し、200mmの極太リアタイヤを装着しました。空力性能も計算されていて、風の抵抗を最大限に抑える仕様となっています。
最高出力181PSを誇る水冷並列4気筒エンジンにより、非公式ながら320km/hのスピードを記録しました。次世代のスーパーマシンとして、「メガスポーツ」というジャンルを新しく作り出すことになります。
ただ、300km/h以上のスピードに耐えるために剛性を高め過ぎたことで、足回りが硬すぎて街乗りでの快適性が失われてしまいました。さらに、最高速競争は危険という認識が広まり、メーカーに自主規制を求める声も増えてきたわけです。
その結果、2006年には生産終了が発表されました。
非日常的なパワーがあるマシンなので、一部のマニア層から人気があります。現行のバイクは快適なツアラー志向になっていますから、これほどのハイパワーマシンは存在しません。
そのため、中古市場では価格が高騰していますね。買取相場も高額のために、高値が付きやすいといえます。色々な業者で査定を受けてから、買取価格を比較してみると良いでしょう。