ホンダ2018年 新型CB250R(CB300R)とCB125Rが発表!発売日、価格、スペックは?

ホンダ2018年 新型CB250R(CB300R)とCB125Rが発表!

 

2017年のミラノショー(EICMA)でCB1000Rが発表されましたが、その弟分であるCB300RとCB125Rも同時に初公開されました。

 

東京モーターショーで告知していた「ネオスポーツカフェコンセプト」を代表するCBシリーズが登場したことで、これからの二輪業界も盛り上がっていくでしょう。

 

CB300Rは250ccにスケールダウンさせて、CB125Rと共に日本国内での販売も決定しています。ここでは、それらの発売時期や価格、スペックなどを詳細にまとめていきますね。

 

 

CB1000Rを頂点とするネオスポーツカフェコンセプト

 

 

東京モーターショーでホンダが新しく提言したコンセプトとして、ネオスポーツカフェというジャンルがあります。

 

これは、次世代のネイキッドスポーツで、スポーティーなエンジンと足回りに加え、金属素材を中心としたレトロな外観を組み合わせたものです。

 

 

2010年以降にニンジャ250をキッカケとして、若者を中心として250ccのスポーツバイクが流行しましたよね。ホンダのCBR250RやヤマハのYZF-R25など、各社もフルカウルのスポーツバイクを発売しました。

 

そのブームも落ち着く中で、スポーティーかつレトロなカフェレーサーが注目されるようになり、ホンダがネオスポーツカフェを打ち出したわけです。上品で落ち着いた印象なので、大人向けのバイクだといえます。

 

 

そして、2017年11月のミラノショーにおいて、CB1000Rが発表されました。すでに発表されていたコンセプトのスタイルがそのまま採用されており、2018年の春ごろに発売される予定です。

 

 

ホンダ2018年 新型 CB1000Rが発表

 

 

さらに、CB1000Rをスケールダウンさせた、CB300RとCB125Rも同時に発表されました。全てに同じようなスタイルが与えられていて、ネオスポーツカフェとなっていますね。

 

これらも国内販売が決定しているので、若者などのエントリーユーザーを中心としてヒットするかもしれません。

 

 

 

CB300RとCB125Rの外観の違い

 

 

CB300RとCB125Rは、フレームや足回りなどの多くの部分を共有しています。しかし、外観については、微妙に違いがありますね。

 

CB300Rは、CB1000Rをそのまま縮小したような形で、遠目から見ると1000との区別がつきにくいです。

 

一方、CB125Rでは、シュラウドが燃料タンクをえぐるように配置されていて、大型のアンダーカウルも装備されています。マフラーもショートタイプに変更されて、車体下部に配置されます。

 

横から比べてみると、違いがハッキリと分かりますね。

 

 

CB300R(CB250R)のスペック詳細について

 

 

CB300Rは、日本国内では250ccに変更されて発売されます。日本の排気量区分だと車検が必要になるため、250ccにされるわけですね。

 

ヤマハのYZF-R3とYZF-R25のように、併売するという手法は取られません。日本国内だと250cc以下のモデルが主力ですから、それ以上のモデルを無駄に増やさないという手法のようです。

 

 

CB300Rのスペック

 

 

CB300Rは、日本国内だとCB250Fの後継モデルとなります。それと比較すると、大幅にスペックが向上していますね。

 

まずは、車重が143kgなので、CB250Fよりも18kgも軽くなりました。軽くなると単純に加速力が増しますから、走行性能にも向上がみられるでしょう。

 

また、ホイールベースは1,352mmで、CB250Fよりも28mmも短くなりました。これにより、最小回転半径も2.3mと0.2mも短くなり、旋回性能が向上しています。

 

 

足回りも充実していて、ニッシン製のラジアルマウント4ポットキャリパーに、ハブレス製の296mmのペタル型のフローティングディスクを組み合わせました。リアには、シングルポットキャリパーに220mmのディスクとなっています。

 

ABSは標準装備で、2チャンネルのIMU(慣性測定ユニット)のABSが付いています。ただし、日本版の250ccの場合だと、ABSがオプションになるかもしれません。

 

さらに、ダンロップ製のラジアルタイヤを装着し、タイヤサイズはフロント110/70-R17、リア150/60-17となっていますね。リアタイヤが幅広になったので、安定性も増しています。

 

 

メーターは、CB125Rと共通の大型液晶ディスプレイを採用し、燃料計やギアインジケーターなどを内蔵していますね。大きくてシンプルな表示なので、非常に視認性が優れています。

 

 

CB250Rの発売日と価格について

 

CB300Rは日本国内だとCB250Rとなりますが、発売日は2018年5月頃だと予想されています。

 

価格に関しては、50万円〜ですね。CB250Fが46万円くらいだったので、少し高くなっていますね。スペックや装備が向上していますから、多少の価格アップは仕方ないでしょう。

 

 

CB125Rのスペック詳細について

 

 

原付二種は、バイクのエントリーモデルとして位置付けられています。バイクに乗るのが初めての人もターゲットとしているので、乗りやすさや購入のしやすさといった点が求められますね。

 

CB125Rは、フルサイズの原付二種のネイキッドですね。原付二種のネイキッドでは、グロムやZ125PROなどの小型バイクが定番となっていますが、フルサイズの方がカッコいいので流行すると思います。

 

重量が125.8kgと軽量なので、ビギナーであっても操縦しやすいでしょう。これなら、免許を取りたての若者であっても、問題なく運転することができるはずです。

 

 

CB125Rのスペック

 

 

 

足回りは300と共通なので、ラジアルマントの4ポットキャリパーやABS、ラジアルタイヤなどが装備されています。灯火類もすべてLEDが採用されており、125ccとは思えないほどの豪華装備だといえますね。

 

不規則な断面構造の鋼板で作られたフレームやスイングアームによって、軽量にもかかわらず剛性が保たれています。

 

 

リアサスペンションは、5段階のプリロード調節可能なモノショックが採用されています。なので、身長が低い人でも足つき性は抜群ですし、誰にとっても乗りやすいバイクだといえますね。

 

前後の重量バランスは、前51.6%・後48.4%となっており、ホイールベースは1,345mmと短いので操作がしやすいでしょう。最小回転半径は2.3mですから、狭い駐車場で旋回するときにも楽だと思います。

 

 

300と共通のLCDディスプレイは、スピード、エンジン回転数、燃料レベル、ギア位置が表示され、警告灯が上部に配置されています。

 

ヘッドライトは、上下のデュアル式でロービームでは上部が、ハイビームでは両方共が光る仕組みですね。LEDなので非常に明るくて、夜間の走行でも不安はありません。

 

 

また、燃料タンクは10.1Lの容量がありますし、燃費は48.4km/Lなので480km以上の巡行距離があります。これなら、長距離のツーリングでも問題なくこなすことができるでしょう。

 

 

CB125Rの発売日と価格について

 

CB125Rの発売日は、2018年3月くらいだと予想されています。

 

価格に関しては、45万円くらいだと思われます。ABSが付いてこの値段ですから、かなりお買い得なのかなと思いますね。

 

ホンダからの正式発表はまだなので、詳しくはそれを待ちましょう。

CB250RとCB125Rを最安値で購入するための方法

CB250RとCB125Rは、新車価格で50万円ほどだとされています。安い買い物ではないので、少し気が引けてしまいますよね。値引き交渉をするにしても、限界があるでしょう。

 

でも、定価よりも格安でバイクを購入する方法があります。それは、今のバイクを高額で売却するということです。

 

たとえば、現在のバイクを30万円で売ることができれば、それを含めると定価よりも30万円も安く購入することができますよね。10万円でしか売れなければ、安くなるのは10万円ということになります。

 

 

つまり、現在のバイクをいくらで売却するかが、バイクを乗り換える際に最も重要となるということです。業者によって買取価格は全く異なるので、高額な査定を出してくれる業者を選ばなくてはいけません。

 

そのために、バイクの買取一括査定サービスを利用しましょう。

 

これは、複数の買取業者に一括で見積もり依頼することができるもので、業者ごとの査定額を瞬時に比較することができます。その中から最も高い業者を選ぶことで、高額でバイクを売ることができるわけです。

 

 

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もちろん、査定額に納得できなければ、売却する必要はありません。無料で使えますから、自分バイクの価値を知るために利用してみてください。

 

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