スペイシー100を高価買取してもらうコツ
スペイシー100は、2003年に発売された原付二種のスクーターです。リード100の後継車となったモデルで、102ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載しています。低燃費で静かなエンジンですから、日常の足として使いやすいです。
中国ホンダで生産することで、20万円以下の価格を実現したことで話題となりました。特に、通勤用途で使用する社会人に評判がよく、原付二種ブームの火付け役となったモデルです。
2008年に生産が終了しましたが、価格が手ごろなことで中古車の人気はあります。通勤や買い物の移動車としての需要があるために、買取相場も悪くありません。部品取り用のニーズもありますから、そこそこの値が付くでしょう。
スペイシー100の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
スペイシー100 | 2006年 | 3,700km | 143,000 円 |
スペイシー100 | -年 | 4,400km | 125,000 円 |
スペイシー100 | 2007年 | 4,000km | 110,000 円 |
スペイシー100 | -年 | 5,200km | 104,000 円 |
スペイシー100 | -年 | 7,800km | 97,000 円 |
スペイシー100 | 2006年 | 9,100km | 92,000 円 |
スペイシー100 | -年 | 11,300km | 90,000 円 |
スペイシー100 | 2004年 | 13,200km | 84,000 円 |
スペイシー100 | 2003年 | 15,700km | 66,000 円 |
スペイシー100を高く売るポイント
ホンダ・スペイシー100のスペック BC−JF13
全長 | 1795mm | 車重 | 101kg |
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全幅 | 680mm | 燃料タンク容量 | 6.5L |
全高 | 1070mm | エンジン | 強制空冷4ストロークOHC単気筒(JF13E) |
シート高 | 730mm | 排気量 | 102cc |
スペイシー100は、ボディのフロントに大型のヘッドライトを搭載しているのが特徴で、低い位置にありますから夜間の視認性に優れています。また、オートチョークシステムを搭載しているので、冬場であっても安定した始動性がありますね。
エアインジェクションを装備した空冷4ストエンジンと前後アルミホイール、コンビブレーキシステムなど、低コストの割には装備が充実していました。
また、キーシリンダーは、ハンドルロックやシートオープナーが一体となっていて、鍵穴のシャッター機能までついています。メットインスペースも22Lありますから、実用性は十分だといえるでしょう。
原付二種は、30km/hの速度制限が無いですし、2人乗りもできるために需要がかなり高いです。以前から、同クラスでは「スペイシー125」がありましたが、それよりも安い価格ということで人気が集中しました。
これにより、スズキが「アドレスV125」を発表するなど、ライバル車が数多く登場することになります。2008年に後継車の「リード」が登場したために、生産が終了しました。
デザインは古臭いと言われますが、価格の安さから移動車としては悪くありません。中古価格も手が届きやすいので、いまだに人気がある車種ですね。確実に需要がある車種ですから、買取相場も低くないはずです。
色々な買取業者で査定を受けてみて、納得できる金額のところで売却を行ってください。