ジュリオを高価買取してもらうコツ
ジュリオは、1998年に発売された原付スクーターです。レトロな外観をしたファッションスクーターで、若い女性をターゲットとしていました。全体的に四角いデザインですが、丸みを帯びており可愛らしく仕上がっています。
タクトのエンジンをベースにした空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、1998年の排ガス規制に対応しました。また、マフラーの内部構造を変更することで、同年の騒音規制にも対応しています。
オシャレで今でも通用するデザインなので、中古車の人気は高いようです。レトロデザインは普遍性がありますから、今後も需要は安定しているでしょう。そのため、買取相場も下落しにくく、常に高く売りやすいといえますね。
ジュリオの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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ジュリオ | 2001年 | 3,800km | 124,000 円 |
ジュリオ | -年 | 4,300km | 110,000 円 |
ジュリオ | 2001年 | 6,300km | 102,000 円 |
ジュリオ | 1999年 | 6,000km | 94,000 円 |
ジュリオ | -年 | 7,800km | 90,000 円 |
ジュリオ | -年 | 7,400km | 83,000 円 |
ジュリオ | -年 | 8,900km | 74,000 円 |
ジュリオ | 2000年 | 10,900km | 71,000 円 |
ジュリオ | -年 | 13,600km | 67,000 円 |
ジュリオを高く売るポイント
ホンダ・ジュリオのスペック AF52
全長 | 1655mm | 車重 | 76kg |
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全幅 | 625mm | 燃料タンク容量 | 6.0L |
全高 | 985mm | エンジン | 空冷2サイクル単気筒(AF24E) |
シート高 | 710mm | 排気量 | 49cc |
1990年代にファッションスクーターが流行し、ホンダは「ジョルノ」や「ジョーカー」などを販売しました。そして、その第3弾として1998年にジュリオが発売されたわけです。
フロントフェンダーとボディが一体化され、ヘッドライトやウインカーが内蔵されています。さらに、大型のサイドカバーを採用するなど、1960年代のスクーターを連想させるようなデザインを取り入れました。
他にも純正のドレスアップパーツが販売されており、ウインドシールドやインナーラック、メッキガーニッシュやメッキインテークカバーなどがあります。こういったパーツを取り入れることで、他とのバイクと差別化することも可能ですね。
ボディが四角いために、メットインにA4サイズの資料を折らずに入れることができます。また、メットイン内部に保護シートが張り付けてあるので、荷物類に傷が入ることもありません。
盗難対策も万全で、センタースタンド・ロックイン機構や直結始動の防止回路なども搭載されています。
人気のモデルでしたが、ホンダの2ストロークエンジン廃止により、2002年に生産終了となりました。
原付スクーターは、利便性の高さから中古車市場では人気が高いです。ジュリオは10年以上前のモデルですが、レトロ風デザインなので今でも違和感なく乗ることができます。
そのため、中古車価格は安定していて、買取相場も下落していません。状態が良ければ、高値で売ることができるでしょう。ただ、スクーターは業者による査定額に差が出やすいので、複数の業者で査定を受けることを忘れないでください。