ジョーカー50を高価買取してもらうコツ
ジョーカー50は、1996年に発売されたアメリカンスタイルのスクーターです。50ccとしては規格外の大きさで、メッキパーツを多用して高級感があります。流線型でボリュームのあるリアフェンダーが、最大の特徴だといえるでしょう。
かなり個性的なスタイルで、類似車種があまり存在しません。レトロな雰囲気で時代に関係なく受け入れられますから、年齢や性別を問わず色々な層からの人気があるバイクです。
1999年に排ガス規制の強化によって、生産終了となりました。なので、販売期間が3年しかなく、かなり希少な車種です。中古車価格が高騰していますから、買取相場も高くなっていますね。
ジョーカー50の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
ジョーカー50 | -年 | 2,400km | 184,000 円 |
ジョーカー50 | -年 | 3,100km | 160,000 円 |
ジョーカー50 | 1998年 | 3,700km | 133,000 円 |
ジョーカー50 | -年 | 5,800km | 132,000 円 |
ジョーカー50 | 1999年 | 4,400km | 118,000 円 |
ジョーカー50 | -年 | 6,300km | 97,000 円 |
ジョーカー50 | -年 | 7,000km | 92,000 円 |
ジョーカー50 | -年 | 9,600km | 78,000 円 |
ジョーカー50 | -年 | 10,700km | 63,000 円 |
ジョーカー50を高く売るポイント
ホンダ・ジョーカー50のスペック A-AF42
全長 | 1885mm | 車重 | 89kg |
---|---|---|---|
全幅 | 935mm | 燃料タンク容量 | 5.8L |
全高 | 1060mm | エンジン | 強制空冷2ストロークピストンリードバルブ単気筒(AF20E) |
シート高 | 695mm | 排気量 | 49cc |
1992年に、ホンダはレトロな外観をした「ジョルノ」を発売します。これをキッカケに、ファッションスクーターが流行しました。ファッションに敏感な若い女性を中心として、人気が集まったわけですね。
その流れに乗って、第2弾として登場したのがジョーカー50です。アメリカンバイクのようなワイドハンドル、フロントからリアにかけての流れるようなフォルムなど、従来のスクーターとは全く異なる外観をしていました。
また、いたるところにメッキパーツが使われているので、国産車には見えないほどの豪華さがあります。空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、最高出力は4.9PSなのでスポーツスクーターに負けないほどのパワーもあるわけです。
さらに、シーシーバーやスクリーンなどの外装パーツも多いので、自由にドレスアップすることも可能です。ノーマルのままでもスタイリッシュですが、他のバイクには無い個性を出すことができます。
ただ、普通のスクーターよりもかなり大柄なボディのため、車の横をすり抜けられないという欠点がありました。ハンドルが車のミラーと同じくらいの高さなので、当たってしまいます。日本の道路環境を考えると、少し大きすぎるかもしれません。
90cc版の「ジョーカー90」もあるので、こちらも人気がありますね。
20年近く前のバイクですが、いまだに需要が高いです。状態が良い中古車だと、プレミア価格で販売されていますね。今後は旧車扱いとなり、もっと価値が高くなっていくでしょう。
なので、買取相場も上昇していますし、高額な査定が期待できると思います。大変貴重なバイクですから、複数の業者で査定をしてもらって、納得のいく価格で売却をしてください。