ジョルノを高価買取してもらうコツ
ジョルノは、1992年に発売された原付スクーターです。フレームやエンジンはタクトのものを流用しており、外装を変更して開発されました。発売から20年以上も販売され続け、かなりのロングセラーとなっています。
当時のスクーター市場は、燃費や積載力などの実用性を重視したモデルばかりでした。そこで、ファッション性を追求したジョルノが登場したことで、レトロなスクーターが一大ブームとなります。
ファッションスクーターの元祖といえる存在なので、中古車でも購入する人が多いです。長く売れていることでブランド力がありますし、買取相場も高くなっていますね。なので、それなりの価格で売ることができるでしょう。
■モデル一覧
ジョルノ | ジョルノ デラックス(DX) | ジョルノ スペシャル(SP) | ジョルノ スポルト |
ジョルノの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
ジョルノ | 2012年 | 1,600km | 141,000 円 |
ジョルノ | -年 | 3,300km | 120,100 円 |
ジョルノ スポルト | 2013年 | 3,500km | 112,000 円 |
ジョルノ | -年 | 4,700km | 100,000 円 |
ジョルノ | 1996年 | 4,000km | 94,000 円 |
ジョルノ デラックス | -年 | 6,300km | 91,000 円 |
ジョルノ | -年 | 6,900km | 84,000 円 |
ジョルノ | 1994年 | 7,400km | 80,000 円 |
ジョルノ | -年 | 7,000km | 73,000 円 |
ジョルノを高く売るポイント
ホンダ・ジョルノのスペック JBH-AF77
全長 | 1650mm | 車重 | 81kg |
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全幅 | 670mm | 燃料タンク容量 | 4.5L |
全高 | 1035mm | エンジン | 水冷4ストロークOHC単気筒(AF74E) |
シート高 | 720mm | 排気量 | 49cc |
1992年に登場したジョルノは、ベスパをイメージさせるイタリア風の懐かしいデザインを採用し、シックなカラーとメッキパーツなどをあしらったレトロなデザインとなっています。
これを機に、レトロ風スクーターが流行となり、他のメーカーもヤマハの「ビーノ」やスズキの「ヴェルデ」などのライバル車を発売しました。若者を中心としてブームとなったので、街にはレトロなスクーターが溢れることになります。
派生車種も存在しており、上級モデルの「ジョルノデラックス(DX)」や「ジョルノスペシャル(SP)」などもありました。
後継車の「ジョルカブ」や「ジョルノクレア」が登場したり、ホンダの2ストローク車の撤廃という背景などから、1999年に生産終了となります。
しかし、根強い人気があったために、2011年にモデルチェンジとして復活しました。「トゥデイ」をベースとしており、PGM-FIや4ストロークエンジンの搭載など、環境性能に配慮ています。
そして、2015年には3代目にモデルチェンジされ、初代と同様に「タクト」のベースとして販売されていますね。
ファッション性と実用性を兼ね備えているので、長く乗ることができるモデルです。なので、中古車市場でも大人気となっており、若者からの支持は絶大ですね。スクーターは安定して売れるので、買取業者も欲しがっています。
そのため、かなり使い込んでいる車両でも値段が付きますし、状態が良ければ高額な査定が出るでしょう。なので、買取業者に見てもらうと良いと思います。
