ヴェルデを高価買取してもらうコツ
ヴェルデは、1998年に発売された原付スクーターです。レッツIIがベースであり、外観をレトロ風にしたモデルですね。1990年代にレトロスクーターがブームになったことから、それに対応するために開発されました。
イタリアのベスパを強く意識しており、丸形ヘッドライトや鋼板プレス風のレッグシールドなどが酷似しています。時代の流れに乗って、若者を中心にヒットモデルとなりましたね。
2005年に絶版となりましたが、時代を問わないデザインなので中古市場では売れているようです。10年以上前のモデルなので、状態が良い車両だと査定額はアップするでしょう。原付としては、買取相場は悪くありません。
ヴェルデの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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ヴェルデ | -年 | 4,500km | 90,000円 |
ヴェルデ | -年 | 3,300km | 87,000円 |
ヴェルデ | -年 | 5,600km | 84,000円 |
ヴェルデ | -年 | 7,400km | 81,000円 |
ヴェルデ | -年 | 7,000km | 76,000円 |
ヴェルデ | -年 | 8,200km | 75,000円 |
ヴェルデ | -年 | 12,000km | 73,000円 |
ヴェルデ | -年 | 9,300km | 65,000円 |
ヴェルデ | -年 | 13,200km | 55,000円 |
ヴェルデを高く売るポイント
スズキ・ヴェルデのスペック BB-CA1MB
全長 | 1655mm | 車重 | 69kg |
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全幅 | 630mm | 燃料タンク容量 | 5L |
全高 | 1010mm | エンジン | 強制空冷2サイクル単気筒(A196) |
シート高 | 700mm | 排気量 | 49cc |
1992年にホンダ「ジョルノ」が発売されると、レトロな外観が受けて大ヒットとなりました。それ以降、ファッションスクーターがブームとなり、ヤマハも「ビーノ」を発売します。
この流れに乗って、スズキが開発したのがヴェルデですね。「レッツII」の空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、灯火類をすべて丸形に統一、レッグシールドやサイドカバーに鋼板プレス風にしています。また、各部にメッキパーツを多用しているため、非常に高級感のある外観です。
メットインが2重構造となっており、1段階目でガソリンとオイルの給油口、2段階目で収納スペースとなっていますね。こういった特殊な構造のために、収納スペースが狭いといったデメリットがありました。
しかし、その後は改良が加えられ、ガソリンとオイルの給油口がシート後方へ変更されています。これにより、メットインスペースが拡大されて、フルフェイスのヘルメットが入るようになりました。
また、触媒マフラーを採用したことで環境性能の向上、センタースタンドロックや集中ロックシステムも搭載されているので、盗難対策もバッチリです。10年以上も販売されたモデルなので、後期型になるほど熟成されています。
レトロ風デザインに2ストローク車ということで、現在では希少価値が非常に高くなっていますね。中古価格も高騰していますから、良い金額で売却することができるでしょう。
壊れて動かない車両であっても、部品取り用に買取してくれる業者があります。なので、廃車にしてしまうのは勿体ないですよ。どんな状態でも値段は付きますから、一度査定に出してみると良いでしょう。