PCXを高価買取してもらうコツ
PCXは、2010年に発売された原付二種のスクーターです。日本だけでなく、北米や欧州、東南アジアなどでも販売される世界戦略車ですね。タイホンダが生産しており、実用性とリーズナブルな価格が人気となっています。
自動車保険のファミリーバイク特約が使えることで、原付二種は流行していますよね。その中でも、最も人気が高いのがPCXでしょう。デザイン性にも優れており、2010年のグッドデザイン賞を受賞しました。
毎日のように目にする超人気車種ですから、中古車市場でも需要があります。なので、買取相場は安定しており、高く売れる可能性は高いといえるでしょう。走行距離が多い車両であっても、それなりの値段が付くはずです。
PCXの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
PCX | 2015年 | 2,700km | 244,000 円 |
PCX | 2016年 | 3,300km | 223,000 円 |
PCX | 2011年 | 3,700km | 208,000 円 |
PCX | -年 | 5,100km | 185,000 円 |
PCX | -年 | 4,400km | 179,000 円 |
PCX | 2013年 | 5,600km | 154,000 円 |
PCX | 2012年 | 6,300km | 130,000 円 |
PCX | 2011年 | 8,900km | 127,000 円 |
PCX | -年 | 9,200km | 123,000 円 |
PCXを高く売るポイント
ホンダ・PCXのスペック EBJ-JF56
全長 | 1930mm | 車重 | 130kg |
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全幅 | 740mm | 燃料タンク容量 | 8L |
全高 | 1100mm | エンジン | 水冷4ストロークOHC単気筒(JF56E) |
シート高 | 760mm | 排気量 | 124cc |
2010年に発売されたPCXは、以下のようなコンセプトで開発されました。
- クラス以上の質感の高さ
- 高い動力性能と環境性能を両立させる
- 快適さと使い勝手の良さ
14インチのホイールとフロントディスクブレーキ、ウインカー一体型のデュアルハロゲンライトなど、原付二種とは思えない豪華な装備が特徴ですね。
さらに、省燃費のグローバルエンジン「eSP」にアイドリングストップを搭載するなど、125ccスクーターでは前代未聞の装備が充実しています。150ccモデルである「PCX150」も同時販売されました。
その後、2014年には2代目にフルモデルチェンジを行って、灯火類をすべてLED化したり、ハザードランプの標準化、アクセサリーソケットの搭載など、さらに装備が充実しています。
燃料タンクも2.1L増えて8Lになっているので、長距離のツーリング時にも燃料切れのリスクが軽減されました。燃費はカタログ値で52.9km/Lですから、かなりの距離を走れることになります。
エンジンもよりスムーズに回るようになり、60km/hを超えてからも途切れることなく加速できるようになりました。なので、国道を車の流れに合わせて走っていても、ストレスを感じることは無いはずです。ライバル車のヤマハ「NMAX」もありますが、それを凌いでトップクラスの人気があります。
日常の移動としては問題ない使い勝手なので、通勤や通学の手段として人気が高いです。今後も需要が落ちる心配はないでしょうから、買取相場も安定し続けるでしょう。
原付二種で一番人気のスクーターですので、高く売れる可能性は高いです。なので、複数の業者に問い合わせを行って、最も高い業者で売却をしてください。