XJ6Nを高価買取してもらうコツ
XJ6Nは、2009年に発売されたネイキッドタイプのオートバイです。1991年に登場したディーバージョンシリーズの派生車種で、ヨーロッパへの輸出向け車両となっています。なので、日本国内では逆輸入車として販売されていますね。
FZ6をベースとした600ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載していますが、シリンダーヘッドやクランクケース、吸排気系などは、すべて専用に設計されたものを採用しています。
日本では正規販売されていませんが、馬力規制のない海外仕様ということもあり、一部の間では根強い人気があるようです。中古価格も高騰していますから、高く売ることができると思います。
XJ6Nの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
XJ6N | 2015年 | 2,200km | 542,000 円 |
XJ6N | 2015年 | 3,000km | 528,000 円 |
XJ6N | 2012年 | 4,400km | 498,000 円 |
XJ6N | 2013年 | 4,300km | 445,000 円 |
XJ6N | 2010年 | 5,200km | 408,000 円 |
XJ6N | 2012年 | 6,600km | 397,000 円 |
XJ6N | 2010年 | 8,700km | 364,000 円 |
XJ6N | 2009年 | 13,200km | 328,000 円 |
XJ6N | 2009年 | 10,700km | 286,000 円 |
XJ6Nを高く売るポイント
ヤマハ・XJ6Nのスペック
全長 | 2120mm | 車重 | 205kg |
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全幅 | 770mm | 燃料タンク容量 | 17.3L |
全高 | 1085mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
シート高 | 785mm | 排気量 | 600cc |
XJ6Nは、ビギナーからベテランまで気軽に乗れるミドルスポーツとして開発されました。「走る・曲がる・止まる」の基本性能を高いレベルで実現できる、ベーシックなモデルですね。
スチール製ダイヤモンドフレームを採用し、溶接個所を極端に減らすことで軽量化を実現しました。また、エンジンをリジットマウントすることで、剛性を高めることにも成功しています。
これにより、スリムでコンパクトなボディとなっているので、スキルの無い人でも楽に運転することができるでしょう。
足回りもかなり強化されていて、フロントにダブルディスクブレーキ、リアにシングルディスクブレーキを採用し、セミメタルタイプのブレーキパッドによって制動力が高められています。
これに、17インチのラジアルタイヤを組み合わせることで、軽快なハンドリングを実現しました。とにかく、ハンドルの軽さには定評があるので、女性でも簡単に扱うことができるはずです。
基本性能の高い万能型のバイクですから、どんなレベルのライダーでも楽しめるでしょう。600ccなら日常の足としても十分に使えるので、日本の道路環境にあったバイクだといえますね。
兄弟車として、ハーフカウル版の「XJ6 Diversion」とフルカウル版の「XJ6 Diversion F」があり、どちらも人気車種となっています。
逆輸入車なので国内で見かけることは少なく、中古市場のタマ数も非常に少ないです。そのため、中古価格はどんどん上がっており、かなり高額で取引されています。当然、買取相場も高騰していますから、高く売ることができるでしょう。
海外への輸出業者も欲しがっている車種のため、今後も買取相場が下落する心配はありません。ただ、業者ごとの査定額が異なるので、数万円の差が出てしまうことがあります。
だから、いくつかの業者で査定を受けてみて、金額の比較を行ってください。