YB-1(Four)を高価買取してもらうコツ
YB-1は、1996年に発売された50ccのスポーツモデルです。SR400のようなレトロな外観をしており、ボディーカラーもSR400と同一となっていました。メッキパーツを多用した高級感のあるスタイルで、非常に人気となりましたね。
元々は、ビジネスバイクのYB50がベースとなっており、それをスポーツテイストにアレンジしたものです。2000年に2ストロークから4ストロークエンジンに移行したことで、「YB-1 Four」という車名に変更になりました。
排ガス規制の強化によって2007年に生産が終了しましたが、現在でも中古市場で人気車種です。レトロなデザインは時代を問わずニーズがありますし、中古価格は下がりにくいですね。ですから、高額で売却しやすいといえるでしょう。
■モデル一覧
YB-1 | YB-1 Four | - | - |
YB-1の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
YB-1 | -年 | 3,900km | 151,000 円 |
YB-1 FOUR | 2004年 | 4,200km | 128,900 円 |
YB-1 FOUR | -年 | 5,500km | 102,000 円 |
YB-1 | -年 | 8,300km | 97,100 円 |
YB-1 FOUR | -年 | 7,000km | 90,000 円 |
YB-1 | 1998年 | 11,300km | 86,000 円 |
YB-1 FOUR | -年 | 9,600km | 77,000 円 |
YB-1 | -年 | 13,800km | 65,500 円 |
YB-1 | -年 | 16,200km | 56,500 円 |
YB-1を高く売るポイント
ヤマハ・YB-1のスペック
全長 | 1760mm | 車重 | 75kg |
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全幅 | 665mm | 燃料タンク容量 | 8L |
全高 | 960mm | エンジン | 空冷2サイクルロータリーディスクバルブ |
シート高 | 745mm | 排気量 | 49cc |
1970年代に人気だったYB50をベースとして、スポーティーな派生モデルとして発売されたのがYB-1ですね。ホンダの「ベンリィ50S」や「ドリーム50」と同様の、レトロなスタイルが特徴です。
1990年代にレトロバイクのブームが起きたので、それに乗ってヒットモデルとなりました。ちなみに、YB50とYB-1の違いはスタイルのみであり、性能は全く同じとなっています。
同メーカーの「SR400」を意識しており、そっくり小型化したようなデザインです。なので、若者から年配層まで支持されていて、年齢を問わず乗れるオールマイティなバイクだといえるでしょう。
初期の2ストロークモデルだと加速性能も良いですし、同クラスの車種と比較してもスタートで負けることはありません。燃費性能も30km/Lほどは走るようですから、日常の足として利用することができます。
また、社外パーツ類も多いために、メンテナンスしやすく長く乗れるバイクだといえますね。原付でレトロなテイストのバイクは少ないですから、YB-1の希少性は高く人気が衰えることはありません。
今でも中古市場で絶大な人気を誇るYB-1は、高値で取引されているバイクです。カスタムベースとしてのニーズもあり、カフェレーサー風に改造して販売するショップなどもありますね。
絶版になって10年以上たちますが、今後はますます希少価値が上がっていくでしょう。状態によっては高額な査定が期待できるので、売却時には色々な業者で交渉を重ねてみてください。
