バンディット1200Sを高価買取してもらうコツ

バンディット1200Sを高価買取してもらうコツ

バンディット1200S(Bandit)を高価買取してもらうコツ

 

バンディット1200Sは、1995年に発売されたハーフカウルを装着したスポーツバイクです。バンディット1200の兄弟車であり、海外にも輸出されて人気がありました。力強い低速トルクを売りにしていて、白バイにも採用されたことがあります。

 

最大の特徴としては、油冷エンジンを搭載していることですね。空冷・水冷とは違った、スズキが独自に開発した第三のエンジンです。その油冷エンジンが最後に採用されたモデルとして、現在でも高い人気となっています。

 

2007年で生産が終了しているので、絶版になってから10年以上経過していることになります。しかし、スズキ最後の油冷エンジン搭載車のため、中古市場では高額で取引されていますね。そのため、高く売ることは難しくありません。

バンディット1200Sの買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
バンディット1200S 2006年 3,800km 558,000 円
バンディット1200S 2004年 4,400km 532,000 円
バンディット1200S 2000年 4,100km 514,000 円
バンディット1200S 2002年 5,900km 498,000 円
バンディット1200S 1999年 7,400km 470,000 円
バンディット1200S 2000年 7,000km 438,000 円
バンディット1200S 1997年 9,200km 416,000 円
バンディット1200S 1997年 15,700km 398,500 円
バンディット1200S 1995年 16,400km 355,000 円

バンディット1200Sを高く売るポイント

スズキ・バンディット1200Sのスペック BC-GV77A

全長 2070mm 車重 219kg
全幅 765mm 燃料タンク容量 20L
全高 1220mm エンジン 油冷4サイクル4気筒DOHC4バルブ(V719)
シート高 770mm 排気量 1156cc

 

スズキが独自に開発した油冷エンジンは、冷却用のオイルによりシリンダーの熱を冷やす仕組みとなっています。高い冷却性能とコンパクトさから評価が高かったのですが、環境規制の強化によって廃止することになりました。

 

そこで、バンディット1200Sが、最後の油冷エンジン搭載車となったわけです。最新型のバイクはみんな水冷エンジンになっていますが、油冷エンジンの独特なフィーリングを感じられる貴重な一台となっています。

 

力強い低速トルクがあるので、エンジンを回さなくても十分に加速することが可能です。渋滞の多い市街地では、クラッチ操作を減らすことができるため、ストレスを感じることはありません。

 

 

また、高速道路においては、ハーフカウルの高い防風効果により、快適な走行ができるようになっています。長距離のツーリングなどで、疲労の感じ方が変わってくると思いますよ。

 

ホンダ「CB1300SB」と同じく、ハーフカウル付きだとツーリングでの快適性が全然違います。

 

ファイナルエディションではABSが標準搭載ですし、ワインディングを攻めるような走り方をしても安全だといえるでしょう。2007年にフルモデルチェンジを行って、排気量を拡大した「バンディット1250S」が登場しています。

 

 

10年以上前に絶版となりましたが、現在でもファンが多いモデルです。海外でもバンディットのブランドはあるので、世界的にファンが存在していますね。なので、中古価格が下がることはありません。

 

油冷エンジンということで、将来的にもっと希少価値がアップするでしょう。今後は買取相場が上昇することが考えられますから、高く売却することは難しくないはずです。

 

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