GSX400S KATANA(カタナ)を高価買取してもらうコツ
GSX400Sカタナは、1992年に発売されたネイキッドバイクです。カタナシリーズの400ccモデルであり、GSX250Sカタナの兄貴分となっています。当初は販売する予定はなかったようですが、ユーザーからの要望によってリリースされました。
バンディット400の水冷エンジンを搭載し、空冷風のデザインを取り入れています。GSX1100Sカタナのレプリカとして忠実に再現されているので、発売と同時にヒットモデルとなりましたね。
2000年に生産終了となりましたが、カタナシリーズのブランド力は絶大です。現在では中古車がプレミア価格になっているので、100万円を超える車両も少なくありません。状態が良ければ、かなり高額で売却することができるでしょう。
GSX400Sカタナの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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GSX400Sカタナ | 2000年 | 4,100km | 1,325,000円 |
GSX400Sカタナ | 1998年 | 6,800km | 1,271,000円 |
GSX400Sカタナ | 1995年 | 7,200km | 1,000,000円 |
GSX400Sカタナ | 1996年 | 9,600km | 904,000円 |
GSX400Sカタナ | 1998年 | 不明km | 872,000円 |
GSX400Sカタナ | 1995年 | 不明km | 820,000円 |
GSX400Sカタナ | 1994年 | 15,300km | 693,000円 |
GSX400Sカタナ | 1999年 | 不明km | 552,000円 |
GSX400Sカタナ | 1997年 | 23,400km | 396,000円 |
GSX400Sカタナを高く売るポイント
スズキ・GSX400Sカタナのスペック GK77A
生産期間 | 1992年〜2000年 |
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全長 | 2060mm | 車重 | 182kg |
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全幅 | 700mm | 燃料タンク容量 | 17L |
全高 | 1150mm | エンジン | 水冷4気筒4ストロークDOHC4バルブ(K711) |
シート高 | 750mm | 排気量 | 399cc |
1981年に「GSX1100Sカタナ」が発売されると、世界的に大ヒットモデルとなります。BMWのデザイナーであったハンス・ムートによる先進的なデザインで、賛否両論がありましたが相当な売り上げを記録しました。
その後、1991年には250ccモデルの「GSX250Sカタナ」が発売され、翌年に400ccモデルとしてGSX400Sカタナが登場したわけですね。GSX1100Sカタナから10年以上経過していたので構造の古さは否めませんが、それでも驚異的なセールスとなりました。
GSX250SとGSX400Sはレプリカモデルなので、あくまでも「カタナ風」のオートバイとなります。GSX1100Sカタナとは違って水冷エンジンを採用していますし、細かな仕様が異なっていますね。
中低速のトルクがありますから、どの回転域からでもスムーズに加速することができます。6速30km/hからでも加速できるので、ギアチェンジをする必要はありません。十分なパワーがあるために、一般道から高速道路まで不満を感じることはないでしょう。
また、シートが長くて大きいために、タンデム走行なども非常に楽にこなすことができます。
高額査定のポイントは経年劣化を感じさせないこと
存在自体が幻に近いバイクなので、そのままでも高値で売却することができるはずです。ただ、かなりの年代物となりますから、エンジンの状態については気を付けておきたいですね。
査定を受ける前に整備を行って、ちゃんと乗れる状態にしておくことが望ましいでしょう。走行可能かどうかで買取価格が大きく変わってくるので、ここは重要なポイントだと思います。
あと、外装について劣化が進んでいる場合には、できる限り補修をしておいてください。
特に、フロントカウルはトレードマークですから、ひび割れなどがあるだけで印象が悪くなってしまいます。補修キットで上手く修正すれば、ほとんど目立たなくなりますよ。
ホイールやフロントフォーク、マフラー類には錆が付きやすいので、その辺も磨いておくようにしましょう。こういった対策をするだけで、古いバイクであっても劣化を感じることはありません。
見た目をキレイにしておけば、第一印象が良くなって買取価格にも反映される可能性が高いです。もちろん、査定の前に洗車もやっておくようにしましょう。
かなり年代物のバイクですから、旧車のカテゴリに入りますね。まともに動く車両も少なくなっていますが、中古価格は高騰しています。買取相場も超高額ですから、高く売ることができるでしょう。
不動車であっても部品取りの用途に使えるので、価値が無くなることはありません。どんな車両でも値段は付きますから、査定を受けるようにしてください。