バリオスII（BALIUS 2）を高価買取してもらうコツ

バリオスIIは、1997年に発売されたネイキッドタイプのオートバイです。バリオスの後継車であり、リアサスペンションがモノショック式から2本ショック式に変更されています。

さらに、スロットルポジションセンサー付きのキャブレターを採用することで、エンジンレスポンスが向上しました。スズキに対してOEM供給され、「GSX250FX」として販売されていた時期もあります。

排ガス規制の強化によって2007年に生産が終了していますが、中古市場ではプレミア価格で取引されていますね。250ccの4気筒エンジンは希少ですから、かなり高額で売却することができるでしょう。

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「バリオス」からモデルチェンジされたバリオスIIは、様々なポイントが変更されています。エンジンが低速寄りのセッティングとなり、トルクが強くなって市街地でも乗りやすくなりました。

さらに、リアサスペンションを2本式とすることで、シート下に大容量のスペースを設けていますね。500mlのペットボトルなら、4本くらい入れることができるでしょう。

ネイキッドとは思えないほどの収納力がありますから、実用性が非常に高くなっているわけです。コンビニでちょっとした買い物をするときなど、すごく便利だといえます。

先代と違って足回りも柔らかくなっていますから、街乗りを重視したバイクだといえるでしょう。ライバル車のホンダ「ホーネット」よりも足つき性が良いために、女性でも乗りやすいですね。

市街地でゆっくり走っても気持ちいバイクですし、8,000回転以上からは一気に加速する性能があります。なので、街乗りからツーリングまで、どんなシチュエーションでも満足に走ることができるでしょう。

全てにおいてバランスが良くて完成度が高いために、スズキへOEM供給することになりました。2002〜2005年まで、スズキ「GSX250FX」として販売されたこともありますね。

10年以上前に絶版となりましたが、中古市場では圧倒的な人気があります。価格が高騰していてプレミアム化しているので、それだけ人気があるということでしょう。もちろん、買取相場も高額ですから、高く売ることができるはずです。

ただ、プレミアムバイクは、業者によって査定額に差が出てしまいます。数万円以上の差となることもあるので、できるだけ多くの業者で見積もりをした方が良いですね。その中から、最も高い業者を選ぶようにしてください。

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