ZRX400-IIを高価買取してもらうコツ

ZRX400-IIを高価買取してもらうコツ

ZRX400-IIを高価買取してもらうコツ

 

ZRX400-IIは、1995年に発売されたネイキッドタイプのオートバイです。ZRX400の兄弟車であり、ビキニカウルを外して丸型のマルチリフレクターヘッドライトや砲弾型メーターなどを装着しています。

 

ヘッドライト周り以外は、ZRX400と共通となっていますね。なので、6ポッドキャリパーやラジアルタイヤ、スポーツマフラーなど、走行性能を重視した装備でヒットしました。

 

2008年に生産が終了していますが、その後も中古市場では不動の人気を獲得しています。中古車の価格は高騰し続けていますし、買取相場も上昇傾向にありますね。そのため、高額な査定が期待できるでしょう。

ZRX400-IIの買取相場

車種名 年式 走行距離 買取価格
ZRX400-II 2008年 4,800km 566,000 円
ZRX400-II 2005年 5,100km 542,000 円
ZRX400-II 2002年 5,600km 508,000 円
ZRX400-II 2006年 9,800km 479,000 円
ZRX400-II 2005年 5,600km 453,000 円
ZRX400-II 2000年 8,800km 418,000 円
ZRX400-II 1998年 12,400km 397,000 円
ZRX400-II 1999年 15,000km 336,000 円
ZRX400-II 1999年 20,800km 295,000 円

ZRX400-IIを高く売るポイント

カワサキ・ZRX400-IIのスペック BC-ZR400E

生産期間 1995年〜2008年
全長 2075mm 車重 186kg
全幅 745mm 燃料タンク容量 15L
全高 1070mm エンジン 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ(ZX400KE)
シート高 770mm 排気量 399cc

 

1990年代に入ると、400ccクラスのネイキッドがブームとなります。

 

そのキッカケを作ったのが「ゼファー400」なのですが、発売と同時に大ヒットモデルとなりました。しかし、スペックを重視したライバル車の勢いに押されて、徐々に販売数が低迷し始めます。

 

それを打開するために、走行性能にこだわった「ZRX400」を1994年に発売し、その翌年に兄弟車の「ZRX400-II」もリリースされました。ビキニカウルのZRXと異なり、オーソドックスなネイキッドのZRX400-IIは、時代を問わず普遍的なスタイルとなっています。

 

ゼファーは空冷エンジンだったのに対し、ZRXは水冷エンジンを搭載したことがポイントですね。

 

 

走行性能の高さが特徴のバイク

 

最高出力53PSの水冷エンジンを搭載し、豪華な足回りを装備したことでライバル車に負けないスペックを持っています。特に、400ccクラスで唯一の6ポッドキャリパーやラジアルタイヤを装備し、高い走行性能があるわけです。

 

大きなボディで取り回しが大変ですが、走り出すと重さを感じることもなく非常に安定します。低重心なのでコーナリング性能も高く、峠やサーキットでも攻め込んだ走りをすることができますね。

 

もちろん、長距離ツーリングなども余裕でこなすことができ、相当な距離を走っても疲れることは無いでしょう。シート下スペースが広く積載力もあるため、キャンプツーリングなどにも使えるはずです。

 

 

1996年のモデルチェンジにおいては、「ゼファーχ」を同じリアサスペンションを採用しました。現代のバイクには無い荒々しさが残っているので、生産終了から10年以上たった今でもファンが多いです。

 

カワサキは硬派なイメージなので、不良からの人気が特にすごいですね。暴走族仕様に改造して乗り回す若者がいたりなど、あまり良い印象はないかもしれませんが、走行性能の高さから一般ユーザーからの関心も高かったです。

 

足つき性も良くて乗りやすいので、初心者の方にもおススメできます。ビギナーからベテランまで満足できますから、万人受けするモデルだといえるでしょう。

 

 

メンテナンスをしているかが高額査定のポイント

 

生産が終了して10年以上も経過しているので、状態の良い車両が少なくなってきています。なので、少しくらいの傷や汚れがあったとしても、大きなマイナス評価を受けることは無いでしょう。

 

何よりも大切なのは、定期的にメンテナンスをしているかということです。オイル交換などをしていないとエンジンの吹け上がりが悪くなりますし、走行時の加速も落ちてしまいます。

 

なので、査定の際に「3ヶ月ごとにオイル交換をしています」などと伝えると、好印象を与えることができますね。

 

 

あとは、ブレーキパットやタイヤが減っていれば交換するべきですし、それをしているだけでマメに手入れしていることのアピールになります。

 

特に、カワサキ車は、オイル漏れをしやすいことが有名です。エンジンやフォークにオイルが滲んでいることが多いので、そういった個所はキレイにふき取っておいてください。

 

古いバイクは、大切に乗っているのだと判断されることで、高額査定を引き出すことができますよ。

 

 

ZRX400と同じくらいの人気を誇っており、中古市場でも価格が高騰しています。買取に力を入れている業者が多いために、交渉によっては相当な高値で売却することができるでしょう。

 

有利に交渉を進めるためには、複数の業者で相見積もりを取ることが大切です。業者間で競争させることで、査定額を高めていくことができます。なので、一括査定を利用して、多くの業者に見てもらうようにしてください。

 

ZRX400-IIの一括査定はコチラ