バルカン400クラシックを高価買取してもらうコツ
バルカン400クラシックは、1995年に発売されたクラシックスタイルのアメリカンバイクです。前後16インチのスポークホイールに、大型のディープフェンダーを装着しています。
当時は、400ccの国産アメリカンで、クラシックスタイルは存在していませんでした。なので、これをキッカケにクラシックスタイルが定着していき、アメリカンのスタンダードになったわけです。
2004年に生産が終了しましたが、バルカン400シリーズの中では最も長く販売された車種となります。なので、中古市場でも人気が続いており、高額で販売されていますね。そのため、高額な査定が期待できるでしょう。
バルカン400クラシックの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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バルカン400クラシック | 2004年 | 5,900km | 342,000 円 |
バルカン400クラシック | 2003年 | 4,200km | 311,000 円 |
バルカン400クラシック | 2001年 | 5,400km | 287,000 円 |
バルカン400クラシック | 2001年 | 6,900km | 265,000 円 |
バルカン400クラシック | 1999年 | 不明km | 238,000 円 |
バルカン400クラシック | 1997年 | 不明km | 200,000 円 |
バルカン400クラシック | 2000年 | 8,700km | 184,000 円 |
バルカン400クラシック | 1997年 | 12,600km | 169,000 円 |
バルカン400クラシック | 1995年 | 不明km | 153,000 円 |
バルカン400クラシックを高く売るポイント
カワサキ・バルカン400クラシックのスペック BC-VN400A
全長 | 2375mm | 車重 | 234kg |
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全幅 | 930mm | 燃料タンク容量 | 15L |
全高 | 1130mm | エンジン | 水冷4ストロークSOHC4バルブV型2気筒 |
シート高 | 710mm | 排気量 | 399cc |
1980年代前半までの国産アメリカンは、ロードバイクのキャスター角を広げて、無理やりロー&ロングスタイルにしたものばかりでした。しかし、ハーレーなどと比較すると不自然なスタイルなので、あまり人気が出なかったわけです。
そこで、専用設計のフレームにVツインエンジンを搭載した、ヤマハ「XV400ビラーゴ」やホンダ「スティード400」などが1980年代後半に登場します。これらのスタイルが評価されて、国産アメリカンがヒットとなりました。
国産メーカーもアメリカンの車種をどんどんリリースしていく中で、カワサキは差別化を図るために「バルカン400クラシック」を発売します。タイヤの半分を覆うほどの大型フェンダーを前後に装着し、サイドステップなどを装備した豪華なスタイルです。
当時は、クラシックスタイルが浸透していなかったので、かなり斬新なデザインとして注目を集めました。これを機に、国産アメリカンに、クラシックという新しいスタイルが根付くことになります。
他のメーカーも参入していき、ヤマハ「ドラッグスタークラシック400」やスズキ「イントルーダークラシック400」、ホンダ「シャドウ400クラシック」などが出揃いました。
400ccクラシックの元祖といえる存在なので、現在でも多くのファンがいるバイクですね。安定感のある大型シートでツーリングが楽ですから、リターンライダーからの支持も厚くなっています。
なので、中古市場でも人気が高くなっており、ほとんど値下げが行われていません。買取相場も高額ですから、かなりの金額で売却することができるでしょう。色々な業者での査定額を比較すれば、高く売却することは難しくないはずです。