ER-4nを高価買取してもらうコツ
ER-4nは、2010年に発売されたネイキッドタイプのオートバイです。国外仕様の「ER-6n」を400ccにスケールダウンして、日本向けにしています。兄弟車として、フルカウルを装着した「ニンジャ400R」もありますね。
異形ヘッドライトを採用したストリートファイターであり、低中速を重視したセッティングがされています。ニンジャ400Rよりもホイールベースが短いですから、旋回性が高くて市街地でも乗りやすくなりました。
2013年に生産が終了しましたが、中古車の価格は下落していません。販売期間が短かったために、かなり希少な車種となっていますね。そのため、買取相場も高値で推移していて、高く売却することができるでしょう。
■モデル一覧
ER-4n | ER-4n ABS | - | - |
ER-4nの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
ER-4n ABS | 2013年 | 3,300km | 432,000 円 |
ER-4n ABS | 2012年 | 4,900km | 410,000 円 |
ER-4n | 2012年 | 4,200km | 386,000 円 |
ER-4n | 2010年 | 5,800km | 380,000 円 |
ER-4n ABS | 2010年 | 5,500km | 366,000 円 |
ER-4n | 2011年 | 5,900km | 345,000 円 |
ER-4n | 2011年 | 6,600km | 319,000 円 |
ER-4n | 2012年 | 5,900km | 300,000 円 |
ER-4n | 2011年 | 8,900km | 293,000 円 |
ER-4nを高く売るポイント
カワサキ・ER-4nのスペック EBL-ER400B
全長 | 2100mm | 車重 | 199kg |
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全幅 | 760mm | 燃料タンク容量 | 15L |
全高 | 1100mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
シート高 | 785mm | 排気量 | 399cc |
海外で人気の「ER-6n」を、400ccモデルにしたのがER-4nですね。フルカウルモデルの「ニンジャ400R」と、同時にリリースされました。水冷4バルブ並列2気筒エンジンを搭載し、市街地で乗りやすいように中低速よりに調節されています。
発進から中速域まで気持ちよく回りますから、街乗りをメインで使う人に最適だといえるでしょう。力強いトルクがあるために、信号待ちなどでもエンストをしにくくなっています。
レスポンスも非常に高くなっていて、右手の微妙な動きにでも素早く反応してくれるわけです。あまり高回転まで回せる出力特性ではありませんが、市街地やワインディングを軽快に走ることができます。
車体フレームは650ccのER-6nがベースとなっているので、高剛性で不安を感じることはありません。400ccのレベルを超えたフレームですから、走行時の安定性が格段に高いということですね。
ショートマフラーを車体下部に配置してマスの集中化を図るなど、誰が乗っても安定して走ることができるでしょう。エンジンもラバーマウントされていますから、不快な振動がなく快適となっています。
400ccクラスのストリートファイターとしては、ホンダ「CB400F」やヤマハ「MT-03」、スズキ「GSR400」などがライバル車となりますね。
わずか3年ほどしか販売されていないため、中古市場に出回っている車両が非常に少ないです。なので、希少価値が上がっていて、買取相場も上昇傾向にありますね。状態が良ければ、かなりの金額で売却できるはずです。
ただ、希少車種は業者によって査定額の差が激しくなります。ですから、何社かの見積もりを比較して、交渉を重ねるようにしてください。そうすれば、相場以上の金額で売却できるかもしれません。