CB400Fを高価買取してもらうコツ
CB400Fは、2013年に発売されたNC47型シリーズの1つです。「CBR400R」や「400X」と合わせて、3兄弟となっているモデルですね。この3車種でエンジンとフレームを共有し、外観を変えることで差別化を図っています。
その中で、CB400Fはネイキッドタイプとなっており、最もスタンダードなスタイルですね。そのため、非常に使い勝手がよく、色々な用途に使える実用性を兼ね備えているモデルだといえます。
2016年に生産が終了してしまったので、中古車市場にも台数が少なく希少価値が高いです。なので、他の車種と比べて買取相場が高いという特徴があります。査定してみると、思った以上の価格を提示してくれるかもしれません。
CB400Fの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
CB400F | 2016年 | 4,200km | 423,000 円 |
CB400F | 2015年 | 3,900km | 410,000 円 |
CB400F | 2016年 | 5,200km | 393,000 円 |
CB400F | 2013年 | 5,300km | 374,000 円 |
CB400F | 2015年 | 4,700km | 360,000 円 |
CB400F | 2013年 | 6,300km | 337,000 円 |
CB400F | 2015年 | 7,000km | 311,000 円 |
CB400F | 2014年 | 4,900km | 295,000 円 |
CB400F | 2013年 | 8,200km | 272,000 円 |
CB400Fを高く売るポイント
ホンダ・CB400Fのスペック EBL-NC47
全長 | 2075mm | 車重 | 190kg |
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全幅 | 780mm | 燃料タンク容量 | 15L |
全高 | 1060mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒(NC47E) |
シート高 | 785mm | 排気量 | 399cc |
2013年のモーターサイクルショーで、400ccクラスの低迷を打破するために、『NEW FUNdamental Concept』(ニューファンダメンタルコンセプト)が発表されました。
ニューファンダメンタルコンセプトとは、「楽なライディングポジション」「使い勝手の良さ」「購入しやすい価格」の3本柱から成り立っているテーマです。
それにより開発されたのが、「CB400F」「CBR400R」「400X」の3つの車種ですね。エンジンとフレームを共有していますが、外観を変えて違った特徴を持たせています。
ネイキッドタイプのCB400Fは、もっとも使い勝手を考慮されたスタンダードなモデルですね。外観は「CB250F」と同じような昆虫のようなヘッドライトをしており、かなりスタイリッシュとなっています。ストリートファイターと呼ばれるデザインで、人気がじわじわ伸びてきていますね。
直列2気筒のエンジンは、どの回転域でもスムーズに回るように設計されているので、加速力に不満を感じることは少ないでしょう。ライディングポジションにも無理がなく、長時間乗っていても疲れることはありません。
ただ、スポーツバイクといえるほどではないので、あくまでもマイルドな乗り心地のバイクだといえますね。ゆっくり流す程度に走るのであれば、申し分ない性能でしょう。燃費性能もカタログ値で39.7km/Lですから、日常の足として使っても経済的だと思います。
同じストリートファイターとしては、ヤマハ「MT-03」やスズキ「GSR400」、カワサキ「ER-4n」などがライバル車です。
かなり使いやすいバイクなので、幅広い年齢層から受け入れられています。実用性が高いバイクは買取相場が安定していますから、大幅な値崩れはしにくいでしょう。ですから、高額査定が期待できるはずです。
