MT-03を高価買取してもらうコツ
MT-03は、2015年に発売された320ccのネイキッドタイプのオートバイです。インドネシアで生産されており、流行のストリートファイタースタイルを採用しています。また、250cc版として「MT-25」も同時にリリースされました。
元々は、海外向けに開発されたモデルなので、320ccという中途半端な排気量となっています。車検が必要になりますが、優れた動力性能と扱いやすさから、若者を中心として人気が高いですね。
発売して間もないですから、中古市場にも台数が出回っていません。なので、バイク屋は積極的に仕入れようとしており、買取相場は高めになっています。また、海外からの需要もありますから、価値が下がる心配もないでしょう。
MT-03の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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MT-03 | 2016年 | 1,400km | 440,000 円 |
MT-03 | 2016年 | 1,900km | 423,000 円 |
MT-03 | 2015年 | 2,300km | 415,000 円 |
MT-03 | 2015年 | 3,700km | 397,000 円 |
MT-03 | 2015年 | 3,400km | 378,000 円 |
MT-03 | 2015年 | 5,400km | 370,000 円 |
MT-03 | 2015年 | 4,400km | 362,000 円 |
MT-03 | 2015年 | 6,300km | 358,000 円 |
MT-03 | 2015年 | 4,300km | 335,000 円 |
MT-03を高く売るポイント
ヤマハ・MT-03のスペック EBL-RH07J
全長 | 2090mm | 車重 | 165kg |
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全幅 | 745mm | 燃料タンク容量 | 14L |
全高 | 1035mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒(H402E) |
シート高 | 780mm | 排気量 | 320cc |
MT-03は、「MT-25」「YZF-R25」「YZF-R3」の4兄弟として成り立っています。ネイキッド版とフルカウル版が用意されており、それぞれ250ccと320ccの排気量があるわけですね。
海外では、MT-03とYZF-R3の2タイプで構成されていますが、日本では車検事情に合わせてMT-25とYZF-R25が追加されました。
その中で、MT-03は最もスタンダードなモデルだといえます。アップハンドルによりライディングポジションが楽ですから、市街地では快適に走行することができるでしょう。
直列2気筒の水冷4ストロークエンジンは、最高出力40PSを誇るのでアクセルをひねるだけで十分なパワーを引き出すことができます。10,000rpm以上も回る高回転型のエンジンですから、かなりスポーティーに走行することも可能です。
また、兄貴分の「MT-09」や「MT-07」と比較しても遜色ないデザインですから、エントリーユーザーでも満足できるモデルだといえます。街乗りからツーリングまで、幅広く活用できるバイクですね。
同じストリートファイター系のモデルとしては、ホンダ「CB400F」やスズキ「GSR400」、カワサキ「ER-4n」などがあります。
世界中で販売しているグローバルモデルですから、非常に人気が高くなっています。中古市場でもニーズがありますし、輸出業者も欲しがっている車種です。なので、買取相場は高くなっているでしょう。
海外からの需要があるバイクは、価値が下がりにくいという特徴があります。そのため、リセールバリューが非常に高く、かなりの高値で売却できますね。色々な業者と交渉を重ねてみて、満足のいく価格を引き出せるようにしてください。