ニンジャZX-6R(Ninja)を高価買取してもらうコツ
ニンジャZX-6Rは、1995年に発売されたスーパースポーツです。スポーツ色の強いスーパースポーツは、固い乗り心地や低速トルクの無さなどの欠点が多くありました。そこで、ZX-6Rは、公道でも快適に走行できるスポーツとして開発されています。
日本国内仕様は、レース専用車なので公道走行ができません。逆輸入車だと公道対応していますから、代理店を通して購入するする必要があります。扱いやすいミドルクラススポーツなので、世界中に多くのファンがいますね。
市街地からサーキットまで対応できますから、ニンジャシリーズの中でもトップクラスで人気があります。中古市場でもかなりの需要があり、買取業者が欲しがっている車種です。そのため、高額で売却しやすいといえるでしょう。
■モデル一覧
ZX600F | ZX600G | ZX600J | ZX636A |
ZX636B | ZX636C | ZX600P | ZX600R |
ニンジャZX-6Rの買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
ニンジャZX-6R | 2016年 | 4,300km | 985,000 円 |
ニンジャZX-6R | 2012年 | 5,700km | 977,000 円 |
ニンジャZX-6R | 2010年 | 6,000km | 920,000 円 |
ニンジャZX-6R | 2008年 | 7,500km | 895,000 円 |
ニンジャZX-6R | 2008年 | 5,400km | 858,000 円 |
ニンジャZX-6R | 2011年 | 8,700km | 800,000 円 |
ニンジャZX-6R | 1999年 | 13,500km | 764,000 円 |
ニンジャZX-6R | 2003年 | 34,700km | 733,000 円 |
ニンジャZX-6R | 1997年 | 29,200km | 703,000 円 |
ニンジャZX-6Rを高く売るポイント
カワサキ・ニンジャZX-6Rのスペック
生産期間 | 1995年〜 |
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全長 | 2090mm | 車重 | 191kg |
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全幅 | 710mm | 燃料タンク容量 | 17L |
全高 | 1115mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
シート高 | 815mm | 排気量 | 599cc |
ニンジャZXシリーズの中でも、「ZX-14R」や「ZX-10R」などはハイスペックすぎるので、公道走行ではパワーを持て余してしまいます。そこで、公道でも扱いやすいミドルクラスとして、ニンジャZX-6Rが開発されました。
外装デザインは、「ZX-10R」や「ニンジャ250」と共通のイメージを採用し、ニンジャらしいシャープな外観となっていますね。搭載している水冷直列4気筒エンジンは、636ccで最高出力129PSを発生させることができます。
市街地での扱いやすさを考慮して、低中速のトルクをアップさせているのが特徴です。アシスト&スリッパークラッチを採用しているため、クラッチ操作が軽くなっています。
電子制御技術も組み込まれており、3段階調節のトラクションコントロールや2段階のパワーモードなど、路面の状況に合わせてセッティングを変更することができますね。
前傾姿勢が緩やかなために、長時間の走行でも腰への負担が少ないです。これなら、ロングツーリングでもこなせますし、毎日乗っても不満を感じることは無いでしょう。
日常でも使えるカワサキの最新スポーツのため、世界中で大ヒットしています。ホンダ「CBR600RR」やスズキ「GSX-R600」、ヤマハ「YZF-R6」などのライバル車と比較しても、頭一つ抜けた人気ですね。
高額査定のポイントは外装関係の美しさ
ZX-6Rに限りませんが、スーパースポーツモデルにおいては、外装パーツの傷や汚れなどは厳しくチェックされる傾向にあります。サーキット走行をしている車体が多いので、転倒の跡があるかどうかを見るわけですね。
カウルやフレーム、マフラーなどに擦り傷などがあると、事故や転倒などを疑われてしまいます。それだけで数万円も査定がダウンする可能性があるので、安いパーツ類は交換しておいた方が良いかもしれません。
立ちゴケ程度なら問題ありませんが、走行中に転倒してバイクがスライドしたような場合には、かなり大きな傷が付いているはずです。カウルならヤフオクで数千円で売っているので、ひび割れなどがあれば交換しておいてください。
あとは、電子制御が正しく動作するかも大切ですね。ZX-6Rには、KTRC(カワサキ・トラクション・コントロール)、2種類のパワーモード、独自のABSであるKIBSなどが搭載されています。
電子制御に異常があると査定ダウンの原因になるので、カワサキの正規取扱店に持ち込んで点検を受けるようにしましょう。不具合をチェックしておけば、買取金額さ下がる心配もありません。
外装がキレイに保たれているなら、海外での需要があるために高い査定を出してもらえるはずです。中古市場での販売価格も安定しているので、急に買取相場が下がってしまう心配もないでしょう。
スーパースポーツのエントリーモデルとして、20年以上も販売されるロングセラーです。なので、世界中にファンが多くなっており、リセールバリューは非常に高いといえますね。
走行距離が多くても価値が下がりにくいですから、高額で売却することができるでしょう。色々な業者で査定を受けながら、交渉をしてみてください。