バンディット250を高価買取してもらうコツ
バンディット250は、1989年に発売されたネイキッドバイクです。バンディット400の共通の車体構成に、250ccの水冷4ストローク4気筒エンジンを搭載しています。ハンドルが2種類用意されており、バータイプとセパレートタイプで選択できました。
これを機に、バンディットシリーズとして、排気量別にモデルが販売されるようになります。後期モデルからは、可変バルブタイミング機構による「VCエンジン」を搭載するなど、スズキの先進技術を取り入れたバイクとなっていますね。
2000年に生産が終了されましたが、10年以上にわたって販売されたロングセラーモデルです。現行モデルには、250ccの4気筒が存在しないため、中古市場では価格が高騰しています。
かなり価値が上がっていますから、買取相場も上昇傾向にあるでしょう。
■モデル一覧
Bandit250 | Bandit250LTD | Bandit250V | Bandit250VZ |
バンディット250の買取相場
車種名 | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
バンディット250 | 1999年 | 4,600km | 318,000 円 |
バンディット250 | -年 | 5,500km | 300,000 円 |
バンディット250 | 1997年 | 6,200km | 287,000 円 |
バンディット250 | -年 | 6,000km | 266,000 円 |
バンディット250 | -年 | 8,300km | 232,000 円 |
バンディット250 | -年 | 12,200km | 217,000 円 |
バンディット250 | 1994年 | 10,600km | 208,000 円 |
バンディット250 | -年 | 17,200km | 182,500 円 |
バンディット250 | -年 | 14,900km | 156,000 円 |
バンディット250を高く売るポイント
スズキ・バンディット250のスペック GJ77A
全長 | 2050mm | 車重 | 252kg |
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全幅 | 730mm | 燃料タンク容量 | 15L |
全高 | 1055mm | エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒(J708) |
シート高 | 750mm | 排気量 | 248cc |
バンディットシリーズの初代であるバンディット250は、バンディット400と同じ年に発売されました。パイプがむき出しになったダイヤモンドフレームに、水冷4気筒エンジンを搭載しています。
1990年代の250ccネイキッドには、4気筒エンジンが主流でした。ホンダ「ホーネット」や「ジェイド」、カワサキ「バリオスII」などのライバル車がいましたね。高回転型のエンジン特性のため、官能的なサウンドを楽しむことができます。
1995年にはフルモデルチェンジを行い、可変バルブタイミング機構による「VCエンジン」を搭載しました。中低速用と高速用の2種類のカムを切り替えることで、安定した出力を保つことできるシステムですね。
また、アルミ製のスイングアームを採用することで、およそ10kgの軽量化に成功しました。さらに、シート下スペースも設けられたために、ちょっとした小物などを入れることができるようになっています。
ビキニカウルを装着した「VZ」もラインナップされるなど、かなり豊富な選択肢があるバイクでしたね。2000年に生産終了が発表され、兄貴分の「バンディット1250」も2016年に絶版となりバンディットシリーズは終了しました。
250ccの4気筒エンジン搭載車は、かなり貴重な存在となっています。なので、中古車価格が高騰しており、プレミア価格になっているものが多いですね。バンディットは知名度が高いですから、現在でも多くのファンが存在しているバイクです。
そういった理由から、買取相場は高額となっていて、高く売れる可能性は高いでしょう。いくつかの業者で査定を受けてみて、一番高い業者で売却をしてください。