ヴェルシス1000（VERSYS）を高価買取してもらうコツ

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ヴェルシス1000は、2012年に発売されたアドベンチャーバイクです。Z1000のエンジンがベースとなっており、長距離でも快適に走行できるようにリアキャリアや厚手のシートを装備しています。

日本での正規販売はしておらず、逆輸入車として流通していますね。トラクションコントロールやABSが標準搭載ですから、道を選ばずに走破することができるでしょう。カワサキでは、「ストリートサーファー」と呼称しています。

逆輸入車ということもあり、中古市場にもタマ数がありません。かなり珍しい車種ですから、興味を示してくれる買取業者が多いはずです。状態が良ければ、かなり高額で売却できるでしょう。

欧州を中心として、アドベンチャーバイクの人気が高まっています。荷物を満載しても道なき道を走破することができるので、ロングツーリングの愛好家から評価されているわけですね。

ホンダ「CRF1000Lアフリカツイン」やヤマハ「XT1200Zスーパーテネレ」、スズキ「Vストローム1000」など、国産メーカーも対応車種をリリースしています。

そこで、カワサキが開発したのが、ヴェルシス1000ですね。「Z1000」の水冷16バルブ並列4気筒エンジンをベースとしていて、低中速のトルクを重視したセッティングになっています。

また、アルミダイキャスト製のフレームを採用することで、軽量・高剛性を実現しました。これによって、軽快なハンドリングと安定性を両立しているわけです。

走行時の快適性も考えられており、大型のハーフカウルに無段階調節可能なウインドスクリーンのおかげで、風防効果を最大限に高めています。さらに、最大積載量は220kgもありますから、たくさんの荷物を積み込んでも余裕でしょう。

電源ソケットやパニアケースのオプションも充実していますから、ロングツーリングが楽しくなる一台だといえますね。弟分の「ヴェルシス650」もあり、人気車種となっています。

日本でも徐々に人気が出始めているアドベンチャーバイクですから、中古市場では高値で取引されています。逆輸入車で数が少ないために、価格が高騰している状態です。

また、海外で需要がある車種ですから、買取相場が下がる心配はありません。高額で売却できる可能性が高いので、色々な業者で査定をしてみてください。最も高い業者で売却をすれば、損をすることは無くなります。